昨日は、2年生の男の子、T君のレッスンでした。
9月28日の記事にも書きましたが、
今まで全然練習しなかったT君が、先週から、猛烈にピアノの練習をし始めました。
さて、1週間経って、T君の気持ちはどう変化しているでしょうか?
私は、期待と不安が混ざった気持ちで、T君に尋ねました。
「T君、先週のレッスンの時は、沢山練習して偉かったね!
T君が、あんまり沢山練習したから、ららみ先生、ビックリしたよ~
お家でも、ちゃんと練習してくれたのかな?」
するとT君は「うん、50回練習した!」と答えてくれました。
早速ピアノを聴いてみると、先週教えた2小節は、本当にちゃんと弾けていました。
「凄いね~!ちゃんと弾けているね~!
じゃあ今日は、もっと先まで教えてあげるね。」
私は、2段の五線譜ノートに「ライオンの大行進」の楽譜を、4小節分だけ書きました。
そして、T君でも読めるように、その音符に色を付けました。
T君と私は、ひとつひとつ音を確かめながら、先週教えた2小節を確認し、
新しく、次の2小節も練習しました。
4小節続けて弾かせてみると、T君は、すごく嬉しそうでした。
いつも通り7回弾いた後、「やっぱり10回弾く!」と言って、真剣に弾いていました。
そして、余程嬉しかったのでしょう、
車の中で待っているお母さんを呼んできて、今日練習した4小節を披露しました。
お母さんも私も、大拍手!
この状態が、ずっと続くといいな~ どうか、ずっと続きますように~♪