ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

力を抜くということ

2016-10-28 | 障がい児教育

一昨日から肩が痛くなり、昨日は辛い1日になりました。
最近、急に寒くなり、多分身体が冷えて、血行が悪くなったせいだと思います。
今日はだいぶ良くなり、こうしてパソコンに向かっています。

私が肩が痛くなると、友人達は「ピアノの弾き過ぎなの?」と言うのですが、
実は、ピアノを弾いて肩が痛くなることはあまりないのです。

ピアノは、きちんとした脱力奏法を習得すると、肩が凝ったりすることはなく、
また、腕や指が痛くなることも無いように思います。

ところが、自閉症などのお子さんは、どうしても身体に力が入っていることが多く、
腕や指に、必要以上の力が入ってしまいます。
結果、その力みを取ることに、長い時間が必要になります。

ですから、レッスン中は、なるべくリラックスしてもらえるように心がけています。
笑わせたり、うんと褒めたり、あと、飽きさせないように工夫したり等々。。。

とはいえ、そこがなかなか難しく、いつもレッスンが終わってから反省しています。

そして、何時も良いアイディアが浮かぶのは、たいていレッスンが終わってからなので~

あの時、こんな言葉かけをすれば良かったな~とか
あの時、こんな工夫をすれば、もっと楽しいレッスンが出来たのに~

などと思ってしまうのです。

レッスンが終わってからの方が、私自身の気持ちも、力が抜けているからかな?
レッスン中の、私自身の力みも取り除かなくてはね。

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