リオオリンピックで、金メダルを獲得し、オリンピック4連覇を達成した伊調馨選手に、
20日、国民栄誉賞が授与されました!!
首相官邸で行われた授与式で、安部首相は
「最後まで勝負を諦めずに、国民に深い感動を与えた」と伊調選手を讃え、
賞状と盾、そして記念品として“金色”の袋帯を贈りました。
この日の伊調選手は紫色の振り袖を身にまとい、髪の毛も綺麗に結い上げ、
とても艶やかでした。
しかも、記念品の袋帯は、「1人の女性として日本の文化を世界に伝えたい」と、
伊調選手自ら希望された品だったらしく、着物が大好きな私は、とても嬉しく思いました。
この袋帯は、京都の西陣で織られたもので、美しい草花模様の中に
“瑞兆”と云う縁起の良い鳥の姿も描かれています。
日本伝統の織物の、最高の逸品ではないでしょうか。
8月22日の記事にも書きましたが、リオオリンピックの閉会式で、
小池百合子都知事が披露されたお着物姿も、大変素晴らしいものでした。
そして今回の、伊調選手の振り袖姿も本当に素敵で、伊調選手って、美人だったのだな~
と、改めて気づいた程でした。
やっぱり日本人には、着物が一番似合うな~としみじみ思った授与式でした。
伊調選手、このたびは本当におめでとうございます!
益々のご活躍をお祈り申し上げます。