マカロニペンギンの健忘録

特にテーマを決めているわけじゃないが、私が気になったことを書いていく予定です。

AEDの講習会を受けてきた

2009年03月08日 | Weblog
今日は私が住んでいるマンションの防災訓練の日でありまして、そこで消防署の方を招いてAEDの講習会があったわけです。

私、いままで勘違いをしていました。
最近、町でよく見かけるようになったAED
自動体外式除細動器と言うそうです。
今日まで私は心臓が止まったら何でもやってくれる万能装置だと思っていました。

確かに「なんで除細動器なんて難しい名前をつけるんだろう。心臓マッサージ器とでもすればいいのに」なんて思っていたのですが、この機械は心臓マッサージはしません。心臓マッサージをするのはそこのいる人が人の手でするのです。ちなみに、倒れている人は心臓マッサージすることはできませんので、そこに立ち会っている人ですが・・・

では、この機械は何をするのかといいますと「心臓が止まったとき、実は完全に止まっていなくてブルブル震えているそうです。それを止める装置なのです。そのブルブルを完全にとめることによって、心臓マッサージが効果的になる」と言う説明でした。
まぁ、消防署の人が私たち素人に理解できるように説明したことなので、かなりアバウトだとは思いますが、ざっとこんなものなのでしょう。

だけど、聞いておいてよかった。

みなさんもたまには防災訓練などに参加されてAEDの講習会をお受けすることをお勧めします。

ちなみに心臓マッサージの練習もしてきました。
ダミー人形を使うのですが、心臓がある部分を押すとLEDのゲージが点滅して適正な押し方かどうかわかるようになっています。
皆がなかなか目標の深さまで押せないことを尻目に、私はゲージを振り切ってしまいました。
馬鹿力なのでしょうかねぇ