Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

コーネル・デュプリー / Teasin'

2009-11-09 | Others
前回の話から、本日はコーネル・デュプリーです。
画像の盤は、1974年の「Teasin'」。一緒に演っているのは、バーナード・パーディー(ds)チャック・レイニー(b)リチャード・ティー(kds)ラルフ・マクドナルド(per)などにホーンが付きます。
この当時、東でも西でもスタジオ・ワークと言えば、この人達のうちの誰かがあるいは揃って、様々な人のバックを付けていました。知らずに聴いていた中にも入っていたりします。
メジャーなところでは、アリサ・フランクリンやクインシー・ジョーンズ。
少しマイナーでDonny Hathawayのほとんど、そして原点となったKing Curtisの録音の数々。



この「Teasin'」には、同郷の先輩キング・カーティスの曲や、子供の頃聴いたであろうゲイトマウス・ブラウンの「オーキー・ドーキー・ストンプ」、チャック・レイニーのソロや後年のStuffでも演るエリック・ゲイルの曲など入ってます。
その後、ジョー・コッカーのレコーディングに参加してジャマイカに行ったメンバーで盛り上がったのか、「スタッフ」を結成します。

日本人のレコーディングにも呼ばれていますが、本田竹曠「It's great outside」のタイトル曲だったと思うのですが、コーネル・デュプリーにソロが廻るといかにも気持良さそうに情感たっぷりに入り始めて、イマジネイションを刺激される曲調の故か止まらなくなって最後フェイド・アウトというのが、良かったですね。



タイとポケット・スクェアは同じように見えてしまうかもしれませんが、もちろん別です。靴の色も画像どうりですと明るすぎで、実際はもっと濃いのですが...
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