意識して集めていたわけではないのに、何となく気になって、気がつくと色々集まっていたという場合があります。
先日ふれたAntonio Carlos Jobimは、その代表みたいな人です。
ソロはもちろん、様々のコンピレーションやトリビュートの編集物、楽しいデュエット等、結構な数が出回っています。
最近も、買いそびれていたVerveからの3枚組がありました。
重複がほとんどですが、側にいた人のインタビューがあったり、気になるオマケがついています。
青年ジョビン
でも一番よく聴くのは、やはりエリス・レジーナとのデュエット盤でしょうか。
一曲目の「三月の雨」が何といっても快調で、1974年に吹き込んだとは思えないくらい一音一音がキラキラ輝くようです。
その後'80年代に氾濫する打ち込みの音とは対極の、自然な寛ぎに溢れた透明感のある音をいつまでも聴いていたくなります。
'87年のアメリカ盤には、最初アメリカのリスナーは想定されてなかったのに、次第に知られるところとなり発売に至った、とありました。
マイケル・ケインじゃないです。
日本の裏側のことなので、その「三月の雨」とは晩夏~初秋の情景を歌ったものだそうです。
「棒きれ、石ころ、道はずれ」とか「小川、泉、一切れのパン」「空の鳥、地上の鳥」とか「ガラスのかけら、人生と太陽」と、本人の脳裡にうかんだ景色は余人には見えませんが、詩人は思いつくイメージを積みかさねて行きます。
ミシュランと創業5年目のてんぷら屋、利き酒大会で優勝したお母さんの話をきいた後に、利きコーヒーみたいになったこと、インド人もびっくりの辛いカレー、思い出すと頬が緩むような楽しい話。
時間を忘れて遊んでいましたが、健康に気をつけて、また会える日を楽しみにしています。
先日ふれたAntonio Carlos Jobimは、その代表みたいな人です。
ソロはもちろん、様々のコンピレーションやトリビュートの編集物、楽しいデュエット等、結構な数が出回っています。
最近も、買いそびれていたVerveからの3枚組がありました。
重複がほとんどですが、側にいた人のインタビューがあったり、気になるオマケがついています。
青年ジョビン
でも一番よく聴くのは、やはりエリス・レジーナとのデュエット盤でしょうか。
一曲目の「三月の雨」が何といっても快調で、1974年に吹き込んだとは思えないくらい一音一音がキラキラ輝くようです。
その後'80年代に氾濫する打ち込みの音とは対極の、自然な寛ぎに溢れた透明感のある音をいつまでも聴いていたくなります。
'87年のアメリカ盤には、最初アメリカのリスナーは想定されてなかったのに、次第に知られるところとなり発売に至った、とありました。
マイケル・ケインじゃないです。
日本の裏側のことなので、その「三月の雨」とは晩夏~初秋の情景を歌ったものだそうです。
「棒きれ、石ころ、道はずれ」とか「小川、泉、一切れのパン」「空の鳥、地上の鳥」とか「ガラスのかけら、人生と太陽」と、本人の脳裡にうかんだ景色は余人には見えませんが、詩人は思いつくイメージを積みかさねて行きます。
ミシュランと創業5年目のてんぷら屋、利き酒大会で優勝したお母さんの話をきいた後に、利きコーヒーみたいになったこと、インド人もびっくりの辛いカレー、思い出すと頬が緩むような楽しい話。
時間を忘れて遊んでいましたが、健康に気をつけて、また会える日を楽しみにしています。