あまりに天気が良いので、家内が簡単につまめる物を作ってくれて横浜根岸の森林公園にピクニックに行きました。散歩していた珍しいアラスカン・マラミュートやゴールデン・レトリーバーをかまって美味しい物をつまんで、陽光と風の心地よい中ルノアールの映画みたいにゆったりした気分に浸った一日でした。LPジャケットのような笑みが浮かびます。
以前海外で酷使したダービーの話を書きましたが、やはり一時期天気に関わらず酷使したのが画像の靴です。ミラノにあったスティヴァレリア・サヴォイア・バッリーニにあった既製靴で、ボローニャの先にあるフェッラーラで作っていたものです。
田舎の人達にはミラノみたいな都会は怖い所だと言う人もいましたが、そこで出会った人たちも本当に親切でよく通いました。地味な外観とは違って、日本では紳士靴しか知られていなかったメーカーの婦人靴も充実した品揃えで、家内もしぼるのに苦労していたくらいです。
重くなるので遠慮したにも関わらず、購入した靴の数だけサフィールのクリームをつけてくれようとするのには少々困りましたが、店主バッリーニさんや店の御婦人方の親切はいつも変わりませんでした。
御高齢で最後に会った時には足も弱り、その後店をナポリの人に譲られたので、今はBalliniの名をはずして店内改装し同じ場所で営業しています。
以前海外で酷使したダービーの話を書きましたが、やはり一時期天気に関わらず酷使したのが画像の靴です。ミラノにあったスティヴァレリア・サヴォイア・バッリーニにあった既製靴で、ボローニャの先にあるフェッラーラで作っていたものです。
田舎の人達にはミラノみたいな都会は怖い所だと言う人もいましたが、そこで出会った人たちも本当に親切でよく通いました。地味な外観とは違って、日本では紳士靴しか知られていなかったメーカーの婦人靴も充実した品揃えで、家内もしぼるのに苦労していたくらいです。
重くなるので遠慮したにも関わらず、購入した靴の数だけサフィールのクリームをつけてくれようとするのには少々困りましたが、店主バッリーニさんや店の御婦人方の親切はいつも変わりませんでした。
御高齢で最後に会った時には足も弱り、その後店をナポリの人に譲られたので、今はBalliniの名をはずして店内改装し同じ場所で営業しています。