Men's wear      plat du jour

今日の気分と予定に、何を合わせますか。 時間があれば何か聴きましょう。

Laurence Fellows + オラ・ネール・ブルース

2010-01-20 | Blues
 今日の画像の盤は異なるタイトルでCD化されていると思いますが、内容はOra Nelleレーベルに吹き込まれたOthum Brownの「Ora-Nelle Blues」2テイク、 Little Walterの「 I just keep loving her」2テイク、ほか既にハープをギターに持ち替えたジミー・ロジャース、ジョニー・ヤングがリトル・ウォルターのハープをバックに録音。

1940年代、まだシカゴ・ブルースのバンド・サウンドが定型化する以前の空気が伝わって来ます。



本日の元になっているローレンス・フェロウズのドローイングでは六つ釦ダブル・ブレステッドでウェルト・ポケットのジャケットですが、画像は四つ釦のスリー・パッチ。釦が少ない分シワで補ってます。

フェロウズの他の作品でも、四つ釦のダブル・ブレステッドはよく登場するようです。

シャツは前回と同じカラーとカフが白、見頃が青ストライプのコントラストカラーを使ったのですが、色がとんでます。
タイがグレナカートで、トラウザーズはハウンド・トゥース。



フェロウズが、脂が乗り切った時期の作品の一枚。
調度品の一つ一つまで愛しいくらい雰囲気のあるドローイングですが、床面と暖炉の透視図法に珍しく狂いがあるように見えます。でもそんな事は、この一枚が静かに物語る世界の前では何でもありません。

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