森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

AMED会議に!

2016年07月17日 00時43分36秒 | インフォメーション
AMED会議(複合性局所疼痛症候群(CRPS)の汎用的で客観的な重症度評価技術の開発:代表 平田 仁 名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻運動・形態外科学 教授)終了。



途中から隣の席が真下節先生だと気付きました。今は市立豊中病院の総長?愛知医大の牛田先生と、真下先生が評価者としてこられ、会がしまりました。

阪大の寒さんの進捗状況を聞き、saliency networkはchronic painを考える上で一つの切り口かなと思うと同時に、脳分析だけでなく、sensory-motor integrationに関する運動分析が、CRPSだけでなく、Painのバイオマーカーに入ると、運動器疾患の理学療法が飛躍的に進む可能性があると思いました。この辺りは東大の住谷研とコラボで色々と打ち出せればと思っています。もちろんこれのアルゴリズム構築には友人のノリの援助も大いに必要かなと思ってます。たぶん私が生きている間にはいけるんではないかと、、青写真を描いております。やらないといけないことは目白押しです。

いずれにしても、簡単にsocial behaviourに流されず、うちでやっているsensory-motorの研究を速やかに公表し、どこの施設でも客観的評価ができるよう、評価プログラム開発をしないといけないと思ったところです。クリニカルリースニングだ!といい続けるだけでも汎用性はないですからね。

講演でなく、一人10分やそこらで話題提供しディスカスするスタイルがやはりいいですね。学会が講習会・セミナー化しているのをなんとか食い止めないとですね。また学会発表するだけ(ことが目的となれば)ではあまり創発は起こらないので。知の生産のためにも。

整形外科の医師や麻酔科の医師とコラボすることで知らない病態を知ることができ、そしてメディカルスタッフとして対等に協力関係をつくることがてきていい感じです。
さて、鈴木先生にお会いするために、難波に向かいます!もはや新幹線が家のよう。

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