百歳に向かってもう一度歩いて世界一周

平成7年1月1日より歩いて世界一周に挑戦して居ますので引き続き続けますのでご照覧あれ!

89歳の誕生日

2014年02月23日 16時56分28秒 | 随想

                 百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 23日(日) 晴れ

 89歳の誕生日 皇太子さまと同じである。今日は一日張り切って歩いた。張り切りすぎたか、防火道路と堤防の交わる交差点で前のめりに転んでしまった。これで2回目。毎年平均2回転ぶ事になっているので今年はこれでおわりかも・・・。

 家に帰ると、東京の妹から宅急便が来ていた。配達の運転手は「早く来ていたのですが、遅くなってすみません」と言って差し出したそうだが、妹が気を利かせて誕生日を指定して呉れて居たのだ。その気持ちが伝わって嬉しかった。

 懐かしい亀井堂のおせんべいに「お誕生日 おめでとう 年が早く来すぎます 90歳まであと1つ ゆっくり歩いてください」と大きな花束の絵のカードが添えられていた。

 もっと嬉しかったことは◆写真と地図でたどる◆ 地図物語 あの日の神田・神保町 昭和25年から30年代の思い出と出会う」 という沢山の写真と地図のついた本がついていたことだ。

 さっそく、地図を広げて昔の我が家を見た。其処には持ち主の「高主徳二郎」という名前まで記されているではないか。涙で目が霞む。同級生で訪ねて行ったことのある家を辿ると大方はバブルの時代、売って引っ越してしまったが、「園部」「大島」などの残った家も見つかった。兎に角懐かしい。瞼の中に同級生の姿が浮かんでくる。

 今日はこれから私の誕生日を祝って「興隆」で会食して呉れると言うのでこれから出掛けるが一生の宝物にして座右において楽しもうと思う。ありがとう!

      百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 23日(日)    

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

20,079

14,055

 

今  月

23

418,532

292,972

18,197

今  年

54

982,102

687,471

18,187

2005年から

3,311

47,898,626

33,529,038

14,467

70歳の誕生から

6,843

129,848,757

90,894,130

18,975

北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後144,018

 


88歳最後の日

2014年02月22日 11時04分55秒 | 随想

          百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 22日(土) 晴れ

 5時半起床。ママが買ってくれた新しい防寒靴を履いて道路に出る。夜中に降った雪がうっすらと積もっていて滑りやすい。昨日の朝は雪がちらついていたので長靴で歩いたし、雪の降ってない日はスニーカーで歩いていたのだが、ママが見ていて、スニーカーで雪道を歩くのは滑って危ないし、消雪パイプで濡れるかもしれない、長靴で長時間歩くのは疲れるだろうからと日頃考えて呉れて居たらしく、SPANDINNGの防寒靴を買って来てくれた。

 防寒靴なら多少の雪の中でも歩けるし、消雪パイプの水が掛ったぐらいでは防水が利いているので滲みる心配はないし、靴底もしっかりしていて滑りにくい作りになっている。雪が降っても寒じても安心して歩けると、娘心に気を使って呉れたのだと思うと、頭が下がる。

 加賀屋小路には圧雪された雪が凍てついてその上に夜中の雪がうっすらと被っていて、どう見ても滑り易い。でもママが買って呉れた新品の防寒靴。試しにその上を歩いてみる。直ぐに”すー”と滑った。それでも転ばずに体制を立て直すことが出来たので、《君子、危うきに近寄らず》で乾いた市道を歩くことにした。

 今朝は久し振りに寒じた。(-7℃)だ。私はマスクが苦手なのでして居ない。鼻がツンツンするし、目も矢鱈と瞬きする。消雪パイプから流れ出した水が広く凍っている場所があちこちにある。でも今朝も無事に転ばずに歩き果せた。

 午後は、明日からの”89歳”を意識して「光輝高齢者の会」の設立についての骨子を纏める作業を進めた。

               百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 22日(土

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

18,053

12,637

 

今  月

22

398,453

278,917

18,112

今  年

53

962,023

673,416

18,151

2005年から

3,310

47,878,547

33,514,983

14,465

70歳の誕生から

6,842

129,828,678

90,880,075

18,975

 北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後158,073

 


論語を読む 学而第一 ④

2014年02月21日 20時16分35秒 | 四書五経

         百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 21日(金) 小雪

 曾子曰。吾日三省吾身。為人謀而不忠乎。與朋友交而不信乎。伝不習乎。

 曾子曰わく。吾日に吾が身を三省す。人の為に謀(はか)りて忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習わざるを伝えしか。

※ 曾子 孔子の門人 性は曾 名は参(しん) 字は子與。孔子より46歳年下。

 ◎ 我が朋友 金治郎君。18日午後11時8分肺炎のため死去。79歳。本日飯山市旭正行寺にて葬儀。彼は本来の正直者にして常に我意を通すを以って本分となす。嫌う者あれど吾はこれを愛す。方丈、戒名に”金剛居士”とつけたり。妙なり。

         百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 21日(金) 

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

17,491

13,244

 

今  月

21

380,400

266,220

18,114

今  年

52

943,970

660,779

18,153

2005年から

3,309

47,860,493

33,502,346

14,464

70歳の誕生から

6,841

129,810,625

90,867,438

18,975

北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後170,710

 

 


論語を読む 学而第一 ③

2014年02月20日 18時08分42秒 | 四書五経

         百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 20日(木)曇り

 子曰巧言令色鮮矣仁

 子曰(のたま)わく、巧言令色、鮮(すく)なし仁(じん)。

 孔子さまが言われた。「ことさらに言葉を飾り、顔色を良くする者は、仁の心が乏しいものだ。」と

                 百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 20日(木 

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

19,101

13,371

 

今  月

20

362,909

254,036

18,145

今  年

51

926,479

648,535

18,166

2005年から

3,308

47,843,003

33,490,102

14,463

70歳の誕生から

6,840

129,793,134

90,855,194

18,976

北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後182,954


映画 永遠の0 を見て

2014年02月19日 20時00分28秒 | 随想

   百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 19日(水) 雪のち曇

 妻は誕生日が過ぎて87歳となった。私は妻に「たまには映画を見に行こうか」と声をかけた。「悦んで」と返事が返ったので、「H女史も誘おう」と電話したが、大雪の雪片付けでヒトを頼んであるので留守にできない」と云う答に二人で出掛けた。映画館へ入る前に腹ごしらえに寄った店で「永遠の0という映画だ。特攻の映画だ」と言ったが妻は何でも良かった風だった。

 久し振りの映画観賞。久し振りの戦争回帰。その巨大な画面から繰り出す空中戦のスリル、圧倒する爆音に暫し酔いしれた。そしてしばし平穏な世界から、嘗ての惨めな青春時代に逆戻りした。

  物語が進行してゆく中で、私も感じていた軍隊の苛烈なまでの上官の命令や一方的な意思統一や言論弾圧それに加えて兵隊の自主性を失った付和雷同性に暗い部分を思い出した。

 私はあの過酷な軍隊の中で、宮部久蔵が妻子の為、絶対生きて帰ろうという固い覚悟で戦場に臨んだ姿には敬意を感じた。これこそホントの立派な軍人精神だと思った。

  頭の手術をしたせいか、物語の筋がよく飲み込めなくて、生き残りにすべてをかけていた主役の宮部久蔵が何故死を意識して特攻隊員に志願したのかがどうしても理解できなかった。行く末に敗戦を感じて夢を失ったからのだろうか?。愛する家族の後事を託するに足る青年を見出した事で死の決意が出来たからなのだろう?、

  同じ帝国軍人だった私などは「一億玉砕」最後は万歳攻撃をして戦死する。それが必然の運命と考えていて何の抵抗も感傷も持って居なかった。19歳で現役兵として入隊し、妻子がある訳じゃないし、生死を意識する戦場に直面してない軍隊生活の中で、ただ戦陣訓の「生きて虜囚の辱めを受けず」の観念しかなかった。この戦争では「勝ことは見込めないが、負けることはない。玉砕あるのみ」だった。「一億玉砕」のスローガンに酔いしれていた単純な男だったことを反省した。  

       百歳に向かってもう一度歩いて世界一周 2月 19日(水 

 

日数「日」

総歩数(歩)

総距離(m)

平均歩数(歩

今  日

    1        

15,159

10,611

 

今  月

19

343,808

240,666

18,095

今  年

50

907,378

635,165

18,148

2005年から

3,307

47,823,902

33,476,731

14,461

70歳の誕生から

6,839

129,774,033

90,841,823

18,976

北大西洋グリーンランド島からカナダに入国「 カートライト」に向かって後196,325