テリー・イシダの『独酌酔言』。

夜な夜な酒場で一人飲み、酔った勢いであれこれ、一言、申し上げます。

大阪府堺市の大山古墳他が世界遺産に登録される見込み!~今日のお店:改装工事が始った「難波屋」の仮店舗、元気に営業しています。

2019年05月17日 | 世の中

ついに改装工事が始まりましたね、

老朽化と昨秋の台風被害で改装に至った「難波屋」さん、



ライブだけが仮店舗で営業を継続するのかと思いきや、

立ち呑み店舗も元の場所から少し南へ行ったところで営業していました、



この前から2回ほど探訪、

まあ、前の雰囲気とは違いますが、やっぱり営業してくれるのは嬉しいです、

ではでは、ちょっと寄ってみましょか、





でね、ホンマにまた細かい話ですけども聞いてもらえます?



大阪府堺市にある大山古墳他の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」が、

ユネスコの世界遺産に登録される見通しになりましたね、



関西で世界遺産がないのは大阪府だけやったそうです、

それだけに喜びもひとしでしょうね、



我々が子供の頃、大山古墳は仁徳天皇陵と教えられました、

でもね、ここが仁徳天皇陵だという物証は何もないそうです、あは、



明治維新(1868年頃)時に時の明治政府が天皇を神格化し、

この大山古墳を仁徳天皇稜とし、植樹などで現在の容貌になったようです、



昭和20年(1945年)に天皇が人間宣言をしたのに、

現在に至るまで、宮内庁は大山古墳への研究立ち入りを許可していませんでした、



江戸時代には出入り自由、陵内で花見や宴会も開かれていたとか云うのに、

そう、これが本当の歴史、



昨年(2018年)、やっと堺市と共同で一部の発掘研究を始めたようですが、

いったいこの古墳が誰の墓なのか?

世界遺産になるのにそれさえ分からない、、、なんか、情けない、、、



これからはどんどん古墳を解放して研究を進めて欲しいものです、

神格化と云う過去の亡霊に惑わされず、ぜひ歴史の扉を開けて欲しい、



たぶん盗掘されていると思いますが、ひょっとして未盗掘だったら、

貴重な文化的遺産も発見されるかもしれません、ワクワク、



ということで、明治維新から150年程、

もうエエ加減、宮内庁も明治政府の負の遺産に縛られない自由な発想で、

文化遺産の研究発展のために働いて欲しいものです、





【今日のお店:難波屋立ち呑み仮店舗】

本店舗の改装はいつ出来上がるのかな?

それまでの仮店舗とは云え、ちゃんとした立ち呑み仮店舗ができあがっています、



元の場所から南へすぐ、

立ち飲みテーブルと右側にはカウンター、

大皿料理もこの辺りに配置されています、



ただ、料理は奥で作られる感じなので、

前のような目の前に店員さんがいる感じではなくなりました、



それと支払いはキャッシュオンになっています、構造上仕方ないかな、



料理数も減ったかもしれませんが、

好みの「カレー」や「麻婆豆腐」などは健在です、





「難波屋ハイボール」もあります、

これ、ついつい飲み過ぎて酔っぱらうんだよね、危険な飲み物^^)、



歩いて5分ほどの動物園前商店街には「難波屋ライブ」も絶賛営業中、

ライブも楽しめます、



さて、みなさん、

また今宵も行ってみましょうか、「難波屋」さんへ、