blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

誤植

2008-10-08 22:48:14 | 日記
勤務先である店のチラシが、明日各家庭に折込になる。
前回と違いサイズも普通に戻るが、今日はその準備に追われる1日となった。

さて、チラシを眺めると、「得価」という文字が大見出しになっていた。
「とっか」というなら「特価」と表記するのが正しいが、これはどういうことか。
ウィットをきかせてこう表記したのなら救いもあるが、本気で間違えたのなら大変なことだ。
仮にも東証一部上場企業が、何とも恥ずかしい間違いを全国にバラまいたことになる。

今年の春の連休の前には「ゴールデンウイーク」とするところを「ン」が抜けて「ゴールデウイーク」と表記されたチラシが入ってきた。
小学生でもこんな間違いは繰り返さないと思うが、外部(=お客さん)に見られるものだけに厳重なチェックが必要だったはずである。

商品のそばに貼り付けるポップにしても、細かい間違いは日常茶飯事で、差し替え依頼のメールがしょっちゅう入ってくる。
1つの間違いが、印刷代など大きなムダ使いにつながることを考えれば、本来こういうことから締めてかからないといけない。

何かというと「費用対効果」と口走る会社にしては、あまりにも「チョロい」ミスが多すぎる気がする。
かなり前には、「賞味期限」を「消味期限」と表記した店長がいたが、この会社では金儲け以前の一般常識からまず教える必要があるようだ。

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白山大賞典・回顧

2008-10-07 22:12:16 | 旅行
今日の朝はいつもよりも早起きだった。
遊びの時は基本的に目覚ましいらずだが、念のためセットはした。
富山駅からの無料バスは8時半発の1本しかないのである。

富山駅には8時前に着き、悠々とした気持ちでいたが乗り場が分からない。
路線バス乗り場の案内所に聞いても分からないという。
探しているうちに8時半が過ぎた。
金沢本場の開催日だから運行していないはずはないが、あきらめて仕方なくJRで金沢まで行った。

金沢駅からバスに乗り競馬場に着くと、富山からのバスがいた。
運転手さんに、富山駅前の乗り場はどこなのか聞いてみることにした。
すると、本来の駅前というよりは、やや分かりにくいところが乗り場だったようである。
今後使うかは分からないが、いい勉強になった。

金沢競馬は60周年シリーズと銘打って地元歌手のステージなどがあったが、それらは無視してスタンドの3階に上がった。
3階まで上がるのは、禁煙フロアだからである。
けっこうタバコを吸っていた時期があるわりに、最近は煙がどうしようもなくイヤである。

さて今日は、久しぶりに1レースからどっぷり馬券に漬かる1日となった。
第5レースで3連単8500円を引っ掛け、とりあえず今日の負けはないと思った。

メインの白山大賞典は、前日の記事で推したスマートファルコンに人気がかぶっていた。
3歳馬だし、ひょっとしたら1番人気ではないかもくらいに思っていたが意外だった。
パドックではややチャカチャカしていて、ボロもするから大丈夫かとも思ったが、買い目を公開(?)した以上、その通りに買った。
正確には3着に2頭追加したが、基本線は同じだ。

しかし、スマートファルコンは予想以上に強かった。
2着になるヤマトマリオンに並ばれかけたが、そこから突き放した。
軸馬が快勝したから、予想としては半分はOKだ。
ヤマトマリオンは、馬場入り後はイレ込みぎみだったしゲートも先入れ。
57キロもいかにも不利に思えたが、結果は2着。
これは完全に見方を誤った。
脚抜きのいい馬場も味方したのかもしれない。
2着に入ってこられては、馬券的にはアサッテであった。

最終レースが外れたら今日はちょうどトントンで終わるところ、その最終がうまく当たって今日も何とかプラスを確保した。
1日遊んで往復の交通費まで出たのだからいい日だった。

今日はとにかくローリスク・ハイリターンを心がけた。
現状では、大口勝負など夢のまた夢だ。
1レース数百円の投資でも、今はいろいろな馬券があって楽しめる。
工夫して、かつ思い切って買えば、十分に利益が出る可能性はある。(?)

新しい仕事は、休日が週末中心となるだろう。
交流重賞は平日が多いから、私の地方競馬めぐりも一段落するかもしれない。
そういう意味でも、今日は地元でいい節目となったような気がする。

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白山大賞典・展望

2008-10-06 22:22:07 | 日記
明日は地元・金沢で交流重賞「白山大賞典」がある。
地元というには若干遠いのだが、北陸地区唯一の競馬場だから自然と行く機会は多くなる。
その金沢での最大のレースはぜひ見たいと思った。
あらかじめ休みを取り、帰りの切符まで手配していた。
なぜ帰りだけか、というのは後で触れる。

私は5年前のこのレースに1度行っている。
イングランディーレ(JRA)が優勝した年で、馬連は確か200円だったか。
的中はしたが押さえの押さえで買っていて結局は損をしたのを覚えている。

金沢の馬券自体が堅いが、今年の大賞典も堅いだろう。
交流重賞全般に言えることだが、JRA勢も加わってメンバーの実力差が大きいから馬券は絞りやすい。

問題は軸をどれにするかだが、今回は若い力に賭けて⑪スマートファルコン(JRA)を推す。
夏のジャパンダートダービーでサクセスブロッケン(JRA)の2着。
ひょっとして「化け物」かもしれないサクセスの2着なら、今回のメンバーで十分勝負になる。
前走の小倉で逃げて勝ったのも大きい。
父・ゴールドアリュールも、逃げ・先行で名を馳せた。
小回りの金沢、番手でも競馬はでき、名手・岩田騎手で54キロなら3着以下の場面は想像しづらい。
相手にはやはりJRA勢。
ただし、⑥ヤマトマリオンの57キロはあまりに酷。
右回りもよくなく、これは消し。
それならやはり若い力で②ダイナミックグロウか。
夏の間に力をつけたが、⑪とは直接対決で完敗しており2番手とする。
⑨サカラートは、力は認めても使い詰めの中1週、59キロが気になり3番手。
地方勢では、帝王賞見せ場たっぷり4着の⑦マルヨフェニックス(笠松)を取りたい。
地元金沢勢はやや苦しいと見た。
馬券は、馬連⑪から②⑨⑦の3点、3連単は⑪→②⑨⑦→②⑨⑦の6点とする。

今回帰りの切符しか取らなかったのは、行きは富山駅前からの無料バスを利用するからである。
2時間ほどかかるが、何せ無料である。
オヤジ連中にまぎれて、まったりと道中を楽しもう。
魚津から富山までのJR代は480円かかるが、これだけで金沢まで行けるのだからありがたい。
私が考えつく中では、最も安く金沢まで行ける方法である。(ただし行き先は競馬場だが)
行きをケチった分、帰りはJRのグリーン車を奮発した。
これでも、往復特急の自由席利用よりは安いから万々歳だ。

それにしてもこの無料バス、新しい住まいのすぐ近くにも乗り場があるようだ。
そうなると、タダで金沢競馬まで行けることになる。
何やらヤバイことになってきた。
使いすぎ(?)には十分注意である。

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観客としての1日

2008-10-05 21:08:46 | 音楽
午後から、おとなり黒部市のホールに音楽のライブを見に行った。
本欄の過去の記事でも「定例ライブ」という表現を使っているが、私自身もここ数回は連続して出させてもらっていた。
身辺がバタバタして、今回に向けての練習には最初から参加していなかったから、今日はバンドを観客としてながめることになった。

青春片道切符は出番が3番目であった。
前回5人いたバンドは、私も含めて2人が欠け3人であった。
3人なりに趣向を凝らし、3人ともボーカルをとるなど楽しませていただいた。
いつもステージ上で一緒に音を出していたメンバーを観客席から見ていると、つくづくポテンシャルの高い人々に囲まれていたのだとの思いを強くする。

今回は、身勝手ながらカメラマン役を辞退していた。
自らが出演者であればいくらでも買って出たところだが、今回はあくまでも何の役割もない1人の観客として振る舞いたかった。
主催者A氏から入場チケットを譲っていただいたりもしたが、帰り際には入場料相当の金額を手渡した。

今後の私の音楽活動はどうするか。
住まいが富山市内になることで、これまで拠点としていた新川(にいかわ)地区とは文字通り「距離を置く」形になるのか。
今回表向き「お休み」とはしたものの、6月のライブの時点ではバンドでステージに立つのは最後と決めていた経緯もある。

そうなると、活動の軸足はオリジナルの宣伝に移っていくことになる。
当面は、デモCDを配ることが中心になってくる。
思いつくところから地道に攻めていきたい。
いちおうは自己紹介がわりとなるものを持っているのだから、大いに活用したい。

すぐにとはいかないかもしれないが、自分を育ててくれた新川の地に何がしかの恩返しをしていけたらと思う。

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どうして?

2008-10-04 21:44:16 | 日記
今日の出勤前に、職場近くのコンビニにスポーツ新聞を買いに行った。
120円の買い物なので、レジ袋はいらない。
「そのままでいいですよ」と言ったら、新聞にシールをペタっと貼られた。
名札を見ると「実習生」と書いてあった。
帰り際、「新聞には貼らなくていいよ」と一言優しく(?)伝えた。

確かにわが店でも、レジ袋がいらないと言われればシールで済ませる。
ただ、新聞にシールを貼るというのは驚いた。
新聞の場合は、記念にする場合など紙面を取っておくこともある。
記念のものにコンビニのシールが見えたら興ざめである。

まだ慣れない実習生くんをあまり責めてもしょうがない。
マニュアルか何かは知らないが「袋がいらない→シールを貼る」というふうに凝り固まってしまうとこうなる。
マニュアルによる画一化・定型化は組織としては便利だが、このような笑えない事態も引き起こすから、功罪相半ばといったところだ。

四角四面、杓子定規では、なかなかうまくいかないことも多い。
苦手苦手といいながら、結局は人と接するであろう仕事を選んだ。
今日の出来事もまた一つの勉強と思いたい。

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新居

2008-10-03 23:59:59 | 休日
午前中は、富山市内へ出た。
新しい住まいをほぼ心に決め、確認のためにもう1度その物件を見たいと思った。
毎月の家賃がどうかとも思っていたが、新しい勤務先に給与条件を確認したところ、何とかなりそうだったので意を強くしていた。

業者さんのクルマに同乗して、物件住所へ。
旧国道8号線から少し入ったところにあるが、すぐそこが街道なのに驚くほど静かである。
南向きで日当たりもよいし、角部屋なので西側には出窓まである。
広さも申し分なく、設備もそろっているし、敷地内にゴミ捨て場があるなど、まさにノー文句である。
スーパーやコンビニも徒歩圏内、郵便局や銀行もすぐだ。
もちろん会社やJRの駅にも近い。
自転車があれば、たいがいの用事が片付きそうである。

このご時世、買い物1つにいちいちクルマを出しているようでは、ガソリンをばらまいて暮らしているようなものだ。
今の自宅がまさにそうだが、今後はなるべくクルマを使わない方向の生活に持っていきたい。
クルマを使うのは、実家に行くとか遠出するとか、どうしてもという場合に限りたい。
見えない出費を抑えていくのも、生活者(笑)としての知恵である。

それにしても、今回の部屋探しも、あらかじめ本命と決めていた業者Aの物件があまりに貧弱だったことで別の業者Bに行くことになり、そこで決まってしまうのだから不思議である。
縁というものは、会社や部屋探しという、いわゆる相手のあることでは本当に「分からない」ということが「分かった」気がする。

縁ということでは、嫁さん探しが緊急(?)の課題だ。
本格的に探すのはもう少し落ち着いてからになると思うが、あまり自分から「狙って」どうこうというより、流れとかタイミングとかで「何となく」決まってしまうような気がする。
たとえ当初の「本命」でなくても、何かそのほうが幸せになれるような気さえするのである。

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こんなお客はいらん!

2008-10-02 22:30:36 | 日記
わが店にも常連さんというのはいて、本人さんの顔か、もしくは子供さんの顔で覚えることが多い。
ポイントカードのようなものがなく、常連さんであることをレジで確認できないのは、忙しい中ではつらいものがある。
本当なら、そういう方には「いつもありがとうございます」などの言葉をかけてあげるべきなのだが。

さて、中にはちょっと困った方もやってくる。
その方もよく顔を見るが、いつも店の中を長時間ブラブラして、100円か200円程度の買い物をしていくことが多かった。
一見特にどうということはないお客さんであったが、最近は変わってきた。
支払を異常に細かい金種でするようになってきた。

今日あたりは、もうタダ同然にまで値段が下がっている夏物のサンダルなどを、なぜか何回にも分けて買いに来た。
私がレジに入る前に、5回も来たという。
そのたびに、1円玉だけを大量に出して支払をする。
レジの中が1円であふれそうになったから大変だ。
私がレジの時に来たら、絶対断ってやろうと思った。

私のレジの番になって、その方が本日6回目の買い物に来た。
商品は29円のサンダルであったから、これはまた1円玉が出てくると思ったら案の定であった。
そこで、ハッキリ「1円玉はやめてください」と言ったら、何も買わずに帰っていった。

この方がいわゆる「通常の判断」ができるという前提で書くが、こういう行為は店にとっても、ひいては他のお客さんにとっても大変迷惑である。
「お客様は神様です」と言った大物歌手がいたが、こんなものは神様でもなんでもない。
確信犯的にやっているのなら、ますます罪深い。
小銭がたくさんあるなら、世の中のために寄付するか、銀行にでも行って両替してもらえばいい。

いつも書いているが「ダメでない」から「いい」ということではないのである。
そのあたりの微妙なところが理解できていない人が最近は多いような気がするのだが。

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「何となく」から・・・。

2008-10-01 23:19:48 | 日記
私が馬券というものを初めて買ったのは、90年の「あの」有馬記念であった。
20歳にはなっていたが大学2年生であったから、当時の法律上では違反だがもう時効だ。
当時は枠連しかなく、シルシが固まっている3、4、7枠を「何となく」ボックス買いし、4-4のゾロ目も押さえ、遊びで1-2という馬券も買った。
総額では4000円だ。
結果は3-4で的中し、720円ついたから払い戻しは7200円になった。
このときは京都競馬場の場外で買った。
帰りの京阪電鉄の駅で少し豪華な駅そばを食べたのが思い出だ。

翌年からは足しげく京都に通うようになった。
予想するには新聞がいるが、ちょうどその日は「日刊スポーツ賞シンザン記念」であったから、やはり「何となく」日刊スポーツを買った。
「本社賞なら当たるだろう」と思ったのが理由だ。(結局本紙予想はハズレ)
以来、スポーツ新聞といえば必ず日刊を買っているから、偶然というかきっかけというのは恐ろしい。
ちなみに、関西で競馬を覚えたので、中央の専門紙は一貫して「競馬ブック」を使っている。

地方競馬では、売っていないところは別として、いつも「日刊競馬」にお世話になっている。
これも、以前金沢に行ったときに「何となく」選んだのがもとである。
吉川彰彦デスクの「納得の一枚」がいつも楽しみになった。
先日の日本テレビ盃当日の新聞が手元にある。
馬券や予想を超えて、美しい日本語を書ける方は意外に少ないが、氏はその意味で稀有な存在であろう。
氏は、ネットケイバや日刊競馬のHPでもコラムを持っておられる。
昨日あたりは、内容に引き込まれて、バックナンバーをいくつも読んでしまった。
これから長年お付き合いできる文章にめぐり合えたことは幸せだ。

「何となく」からけっこう今まで続いているものは多い。
最近は、次の勤め先まで「何となく」から決まってしまったが、案外、肩ひじ張らないで「流れに任せて」でいったほうが、実は物事はうまくいくのかもしれない。

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