京阪四条を八坂さんへ向かって歩くと、大和大路(四条通から北は縄手通りとも言う)の角に一風変わった店構えと看板が視界に入るので「なんのお店だ?」と、思った方も多いはず。このお店独特の「壹錢洋食(いっせんようしょく)」を、お友達がお土産に買ってきてくれた。この料理の原型は、お好み焼きの前身で、大正~昭和初期にかけての駄菓子屋さんで販売されていた、質素な「壹銭焼き」というおやつだそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1a/57bde5c6712707fc1630f76f40f7605c.jpg)
▲包み紙の古新聞も当時の記事が刷り込まれた右から左へと読む時代のもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/b3/092849f60e0fae1d26096adadf36a2fd.jpg)
安上がりで美味しい「壹錢焼き」は、昭和の飽食の時代を迎えると、お好み焼きの発展に伴い過去のものに。しかしながら安価でお手軽るに作れるし、その味が消滅するには忍びないと、質素な壹錢焼きの原形に高級食材を追加した創始者が、豪華にバージョンアップさせて現在に至っているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/dd/b534ac687f3f60f62dd9ede92ba1ae78.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6b/4804a80bd24c4b37471d85aaef5631d4.jpg)
現在の壹錢洋食さんでは、お出汁入りの水溶き小麦粉を、鉄板に広げ焼いた生地に、国産和牛薄切り・卵2個・紅生姜・桜エビ・揚げ玉・味付けこんにゃく・竹輪・鰹削り節・刻み九条ネギなどを一緒に包んで焼きあげる。当時はソースをかけると何でも洋食と呼んでいたことから、その壹錢焼きにソースをかけ「壹錢洋食」が出来上がったようだ。お土産はこれを瞬間冷凍させてあって、遠くまで持ち帰れるアイデアらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/bb/e29f1db940d2e669c4eb8a9eb72a7f0c.jpg)
昭和初期のリーズナブルな価格が、一銭で販売されていたのがネーミングの由来で、現在の豪華バージョンは「壹錢洋食/680円(税込)」となっている。混ぜて焼いてある卵と、黄身を丸ごと残す卵との2個使いは、ひと昔以前の贅沢を地でいっているような手法で、これが美味しく感じる昭和世代であった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/e1/657ff4a573ec8b41daea511e1815047a.jpg)
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▲包み紙の古新聞も当時の記事が刷り込まれた右から左へと読む時代のもの
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安上がりで美味しい「壹錢焼き」は、昭和の飽食の時代を迎えると、お好み焼きの発展に伴い過去のものに。しかしながら安価でお手軽るに作れるし、その味が消滅するには忍びないと、質素な壹錢焼きの原形に高級食材を追加した創始者が、豪華にバージョンアップさせて現在に至っているようだ。
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現在の壹錢洋食さんでは、お出汁入りの水溶き小麦粉を、鉄板に広げ焼いた生地に、国産和牛薄切り・卵2個・紅生姜・桜エビ・揚げ玉・味付けこんにゃく・竹輪・鰹削り節・刻み九条ネギなどを一緒に包んで焼きあげる。当時はソースをかけると何でも洋食と呼んでいたことから、その壹錢焼きにソースをかけ「壹錢洋食」が出来上がったようだ。お土産はこれを瞬間冷凍させてあって、遠くまで持ち帰れるアイデアらしい。
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昭和初期のリーズナブルな価格が、一銭で販売されていたのがネーミングの由来で、現在の豪華バージョンは「壹錢洋食/680円(税込)」となっている。混ぜて焼いてある卵と、黄身を丸ごと残す卵との2個使いは、ひと昔以前の贅沢を地でいっているような手法で、これが美味しく感じる昭和世代であった。
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ご訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っていても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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素敵、お土産にこんなすてきなのもらったら
うれしいだすよね♪
炎クリさんの好みをしっかり知ってるだすね
しじみもこれなら超うれしいだす♪
それにしても美味しそうだすね
ソース味って嫌いな人いるんだすかね
高級でなおかついろいろな具材入っていて
たべてみたくなるだす
ぷっちんだす
丸ごとの形見たら、
ローストチキンみたいに見えちゃったけど、
中が見えたら、
たっぷりの具ですごいわ~
いろんな味がいっしょになり、
トロ~ッとした半熟の玉子がいい感じ~
炎クリさん♪
わぁ~徹底してレトロというか~
お店の構えといい、供されるこのお好み焼き(一銭洋食)
誰もが絶対気になりますよね!!
お店で焼きたて熱々でいただけるんですね。
何かすご~く楽しそうで、テーマパークみたいです。
そう!!最初カツレツかぁ~?なんて見えたんですが
中をお箸で割ってみると、とろ~り半熟卵の加減がほんと美味しそうで、ソースとの相性も抜群でしょうね!!
当時と違い、入る具材も豪華、冷凍してお持ち帰りも出来るなんて、
はじめた時には想像もつかなかった事でしょうが、美味しい物食べたいて気持ちは今も昔も変わらないて事でしょうね!!
今朝もありがとうございます。炎クリさん♪
もしもして。電話番号(笑。。面白いね!!
いつもコメントありがとうです。
しじみちゃん
本当の「一銭焼き」ってのは、粉を焼いてキャベツの千切りと玉子がはいっていて、お肉は無しだったようです。当時は、ソースを掛ければ、何でも洋食と名乗っても良い時代だったようです。お腹が空いた深夜に頂いたので、スギザップをしているにも拘わらず食べてしまいました。
チーママさん
食べものとしては、お好み焼きが最も近いでしょうね。そうそう、真っ赤な桜エビも入っていましたが、ワシが書くのを忘れていましたので、本文に追記させてもらいました。ローストチキンではないですが、鶏を入れるのは良いアイデアですね。
くにちゃん
このレトロな店先も良い感じでしょう? ワンちゃんにパンツを脱がされつつある坊やは、「一錢太郎」って言うんですよ。「歓迎 水戸黄門様ご一行」も、ユニークだし。カツレツね?一見そう見えるかも知れないですが、牛肉のお好み焼きって感じが一番近いでしょう。(笑) 電話番号の「もしもし」は、ワシが広告代理店で働いていた時に、クライアントから「TEL」じゃそっけないし「電話」では硬いって言われたんで、思い切って「もしもし」と表記したんですよ。ワシが考えだしたアイデアなんですが、遠い昔の栄光です。
皆さんの応援に感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
一銭洋食の話は聞いたことがありますが、食べたことは・・・
おしゃられるようにお好み焼きの原型のような感じですね。小麦粉を水で溶いて焼いただけで、ソースをかけて・・・ 大正から昭和初期ならそれも十分におやつになったんでしょうね。飽食に慣れたこんにちでは、子供だけでなく大人も怒ってしまうんでしょうね。
現代版は十分に具が入っていますね。ですが、そばとキャベツに豚肉・・・ 入れて欲しいですね。
※お好み焼きだという批判は受け付けません。よろしく。
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
広島の方は、お好み焼きだと広島風にしないと駄目とか、よく似た食べものまで「広島風お好み焼き」に近づけてとか、地元愛そのものですね?(笑) にしても、まさむらさんは違う県だから当て嵌まらない? カープ一色も、その考え方なのか皆と同じだったら安心するのか‥‥‥ワシには解らないですね。関西人なら横浜ファンも存在するのです。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!