安土桃山時代の宴会となると豪華なお膳を思い浮かべるが、結論から言うと味噌汁とお酒を持ち回りで世話役が用意して、来客をオモテナシしたようだ。世話役は公平に持ち回りで務めたらしく、基本的には「一汁一菜」を原則に、味噌汁・菜もの・お漬物を揃えたようだ。このシステムを「汁講(しるこう)」と呼ばれていたが、信長公の食事だけは豪華で七の膳まであったらしい。
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」がいよいよ始まるようだが、本能寺の変で有名な明智光秀が若かりし貧乏侍の頃に、汁講の世話役がまわってきた。奥さんは自分の髪を売って猪肉を求め、とん汁の起源となる「イノシシ汁」を振舞って内助の功を尽くしたようだ。これが戦国武将が言い放ったとされる名言「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」の基本的思想だ。
▲▼具だくさんをテーマにベーコンを主菜として大きな麩をふんだんに入れた
何もない戦国時代だったから仕方なかったんでは?と思う方もおられると思うが、現在の料理研究家「土井善晴先生」の一汁一菜でよいという提案もあるくらいで、味噌汁を具だくさんにすれば栄養面もばっちりだから、料理する手間を子育てや仕事に精を出すと良いみたいな考えにも賛同する。
▲▼ほうれん草はパワーの源のようなイメージも‥‥‥
ワシの用意したお献立は、ほうれん草のお浸し・ベーコンと麩と玉ネギと豆腐のお味噌汁、ゴマを振り掛けた白ご飯・ねずみ大根の糠漬け、お漬物はもちろん自家製で汁椀以外の食器は総て落ち着いた信楽焼でまとめてみた。
今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」がいよいよ始まるようだが、本能寺の変で有名な明智光秀が若かりし貧乏侍の頃に、汁講の世話役がまわってきた。奥さんは自分の髪を売って猪肉を求め、とん汁の起源となる「イノシシ汁」を振舞って内助の功を尽くしたようだ。これが戦国武将が言い放ったとされる名言「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」の基本的思想だ。
▲▼具だくさんをテーマにベーコンを主菜として大きな麩をふんだんに入れた
何もない戦国時代だったから仕方なかったんでは?と思う方もおられると思うが、現在の料理研究家「土井善晴先生」の一汁一菜でよいという提案もあるくらいで、味噌汁を具だくさんにすれば栄養面もばっちりだから、料理する手間を子育てや仕事に精を出すと良いみたいな考えにも賛同する。
▲▼ほうれん草はパワーの源のようなイメージも‥‥‥
ワシの用意したお献立は、ほうれん草のお浸し・ベーコンと麩と玉ネギと豆腐のお味噌汁、ゴマを振り掛けた白ご飯・ねずみ大根の糠漬け、お漬物はもちろん自家製で汁椀以外の食器は総て落ち着いた信楽焼でまとめてみた。
‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥
ご訪問して頂きありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。
下のバナーをクリック🎵して頂くと励みになります。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
日本ブログ村 こだわり料理部門、写真ブログ部門に参戦しております。
下のバナーをクリック🎵して頂くと励みになります。
炎クリお殿様!!
生きるか死ぬかの戦国時代において「内助の功」という響きが凄く身につまされる思いです。
飽食の現在と違い
季節やその地に培われた食材を集める事からして大変でしたでしょう
相手や、精一杯、ふるまうお気持ちも危機感さえ漂うようですが
精魂込めた素晴らしいおもてなしです
質素に頂くようであっても栄養的にも大変理にかなってるんでしょうね!!
飽食の現在においてこそ
この「1汁1菜」こそ~基本でもあり、健康的な食事スタイルと繋がるんでしょうね!!
湯気上がる具材たっぷりのお味噌汁~ふっくら銀シャリ!!もうね~心から「幸せ!!」
緑濃い旬のほうれん草胡麻和え。
ポパイもお殿様も、パワーみなぎります(笑
糠漬けで歯ざわり楽しんで~
うぅ~ん!!大満足!満面の笑みとなります!!
あまりにも美味しくて
ついつい「満腹」にしてしまい~(笑
逆に食べすぎちゃう?←アタシです
信楽焼器、しっとりと馴染んでて素敵です!!
毎日の朝ドラ、きみちゃんといい
「麒麟が来る」とても楽しみです。滋賀や岐阜が多いに注目されてますね~
今朝もありがとうございます。炎クリ殿!!(笑
いろんなもの入れられる・・・
3~5種類は入れるなぁ✌
お麩は、すき焼きかみそ汁かって感じで、汁を吸ったどちらも好きだな~
え~😲
信楽焼そんなにあるの~?
朝ドラ カーネーションだねぇ✨
私も、益子焼よくって、毎年行っては5つずつ揃えて楽しんだ時期あったけど・・・
いつもコメントありがとうです。
くにちゃん
戦国時代のお話になると、必ずのように信長さんの接待風景の、お膳の場面が映し出されますが、実はもっと質素な仲間うちのもので、味噌汁を振る舞う集まりだったようです。今で言う濁り酒も用意されたようですが、安土桃山時から澄み切った清酒が出始めたようで、これも奈良のお寺で精製されたようです。ねずみ大根は、そのまますりおろすと、蕎麦と食べるピリリと辛い辛味大根のような感じなんですが、糠漬けにすると風流で、えも言われぬ美味しさがあるんで漬けてみました。手間はかかっているんですよ。(笑)
チーママさん
朝ドラ、カーネーションはワシは見ていなかったんで分かりませんが、今現在進行形の、スカーレットが信楽焼きの物語ですけどね。ワシは年2回ある信楽焼の祭典に、出かけて気に入ったものがあれば買って帰るんですよ。チーママさんは、既にご自分の考えで土井先生の理論を実践されているんですね?
皆さんの応援を感謝します。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
完璧ご飯だすね
これでしっかりお酒飲めて
ご飯も頂けるだすね
美味しそうだす
ぷっちんだす
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
武将さまは、焼いたお味噌を舐めながら、濁り酒を飲むのが当時の定番ですからねぇ〜。(笑) しかし、ねずみ大根のぬか漬けは、自分で言うのもなんですが、上手に漬かりましたんで、立派なお酒の肴になりますよ。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。