今年の祇園祭は、画像・動画などの撮影を目的とせず、自分の目から直接見た一斉禁止ごとなしの祇園祭りを、脳内に刻んでおこうと京都洛中を訪れた。しかし不快指数が高く高温多湿36℃前後には耐えられないものがあったので、21℃前後に徹底空調された大丸百貨店内の祇園祭り関係の展示物、題して「もう一つの祇園祭り」を見ることにした。
▲大丸さん展示の瀧尾神社の龍の彫刻。同作者が大船鉾の龍の作者
▲本物の大船鉾の龍頭
▲山鉾のスケッチは鶏鉾と長刀鉾
▲各山鉾・船の京都市街配置模型
大丸さんは伏見で産声を上げた呉服商さんで、ご近所だと言うだけでなく祇園祭りにはこだわりがあるようだ。歴史的にも何らかの関係があるらしく、店内の展示物が普通の在り来たりのものではない。ショーウインドウの大船鉾(おおふねほこ)のモニュメントなど圧倒されるものまである。
▲▼竹を割って作ってある京うちわ
▼街頭で無料で配られている今どきのうちわ
この大船鉾は、戦を終えて戻る「凱旋」の場面を表わすもので、あと祭りに巡行予定だが、応仁の乱以前から存在する歴史の古い鉾なので一見の価値ありってことだ。竹を本当に割って作ってある「京団扇(きょううちわ)」は高価なものもあるが、ワシは街頭で無料で配られている今どきの団扇を同郷の友人へのお土産にしている。
食料品も見ていて面白いのは、ハモ寿司・ハモつけ焼き・ハモ落としなど、ハモ料理がズラリとこの時期とばかり並んでいるし、あるところにはある剣先イカの大群。ハマグリの産地が、同じ九十九里であっても価格に違いが生じるのは、お味の良し悪しなのか? 流通のアヤなのか? 不明も、東京湾のホンビノス貝にも優劣がつけてあって、見ているだけでも面白い。
▲大丸さん展示の瀧尾神社の龍の彫刻。同作者が大船鉾の龍の作者
▲本物の大船鉾の龍頭
▲山鉾のスケッチは鶏鉾と長刀鉾
▲各山鉾・船の京都市街配置模型
大丸さんは伏見で産声を上げた呉服商さんで、ご近所だと言うだけでなく祇園祭りにはこだわりがあるようだ。歴史的にも何らかの関係があるらしく、店内の展示物が普通の在り来たりのものではない。ショーウインドウの大船鉾(おおふねほこ)のモニュメントなど圧倒されるものまである。
▲▼竹を割って作ってある京うちわ
▼街頭で無料で配られている今どきのうちわ
この大船鉾は、戦を終えて戻る「凱旋」の場面を表わすもので、あと祭りに巡行予定だが、応仁の乱以前から存在する歴史の古い鉾なので一見の価値ありってことだ。竹を本当に割って作ってある「京団扇(きょううちわ)」は高価なものもあるが、ワシは街頭で無料で配られている今どきの団扇を同郷の友人へのお土産にしている。
食料品も見ていて面白いのは、ハモ寿司・ハモつけ焼き・ハモ落としなど、ハモ料理がズラリとこの時期とばかり並んでいるし、あるところにはある剣先イカの大群。ハマグリの産地が、同じ九十九里であっても価格に違いが生じるのは、お味の良し悪しなのか? 流通のアヤなのか? 不明も、東京湾のホンビノス貝にも優劣がつけてあって、見ているだけでも面白い。
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酔っ払いが「iPhone 12」と「CANONカメラ」で撮影。
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祇園祭で混雑する京都に行かれるだけでも、チャレンジャーと思いましたが、
さすがに36度overは、炎天下ヤバいですねー。
クーラーのきいたデパートで涼んで正解ですねー。
どうそ、ご自愛なさってくださいね〜。
祇園祭は1度は行ってみたいのですが今年は絶対に無理なので・・・ テレビで拝見すると宵山で既にたくさんの観客が。今日はすごいんでしょうね。おまけに予報では京都は猛暑日みたいな。とても年寄がゆっくり見るなんて無理だと。大丸百貨店さんの中なら涼しくて・・・ 私に合っているかもしれません。
お惣菜は・・・ せっかく京都に行くんですからお安い店でよいので京料理を。ランチ(お弁当)でいいんですが・・・^^
炎クリさん♪
三連休とも重なり
更には…暑さも一段と厳しく
全面開催の京都祇園祭
観る側も…汗だくだく(苦笑)💦
今日もお祭り最中熱中症で
救急搬送されたと、テレビでも言ってましたよね
開催する側も
対策を講じながら伝統行事を盛り上げるお努め
この無料のうちわも、きっとそうでしょうか
祇園祭一色に彩られ
なるほど~
呉服屋さんから始まった大丸百貨店の
歴史的展示品の華やかさは
凄く目を引く感じですね
涼しい空間で(笑)
じっくり眺めたり
地下食料品売り場を観て廻るの
炎クリさん♪
ナイスな楽しみ方ですね😀✌
鋭い!!さすが目利きの炎クリ商人(笑)
思わず
頷いてしまう(笑)
祇園祭、夏の京都と言えば
やはり
はもを連想しちゃいます
食べてみたーい
🐚貝も産地や値段の幅がこんなおっきいとは~
てか~
幅大き過ぎる
屋内と…お外の気温差(苦笑)
炎クリさん♪素敵な
レポートをありがとうございました
この後、奈良へ行かれたんですよね~
パワフルです😀✌
祇園祭も行ったこと無いですが
暑いでしょうね
昔の友人は鰻より鱧って言ってました
私も鱧の方がタンパクで旨いと思います
殺人的暑さ 大丸でゆったりと
展示物見るのもいいだすね
祇園祭の団扇かっこいい♪
裏側はどこかのちらしが
印刷されてたりするだすか
ハモのあれこれ、どれも美味しそうだすね
ぷっちんだす
鱧は今が旬なので店頭に沢山並んでましたね☺️
祇園祭り1度は行ってみたい😁👍
ものすごい暑さの中、祇園祭へ足を運ばれて、それだけでも、価値があるような・・・
そして、
この夏の、良い思い出になりますね〜♫
しかしながら、暑過ぎるし、人は多いしって事で、
大丸百貨店の、もう1つの祇園祭を楽しまれるのは、素晴らしいアイデアですね〜
百貨店好きの私は、時として、博物館や、美術館みたいな感覚で、楽しむ事あるんですが、
今回、祇園祭関連の色々な展示や物販があり、
涼しい中で、心地良く楽しまれた事でしょう〜♫
記事トップに登場の、龍の彫刻〜、迫力ありますね〜!😊
ずっと、見入ってしまいそうです〜♫
眺めているだけで、ご利益が、授かりそう〜♪
いつもコメントありがとうです。
りんこちゃん。copelonmaruくん
祇園祭の混雑は、怖いもの見たさもありまして、ワシは四条烏丸に支社があったこともあって、京都の露地まで知り尽くしていますので、暑気にやられた日にゃ~即座に降参して、大丸百貨店の展示物と決めての上京でした。年齢的にもチャレンジャーではないですが、これだけ「ハモ」が並ぶお総菜コーナーってほかの土地では見られないですからね。錦市場の玉子焼きもお土産に丁度良いですよ。
まさむらさん
祇園祭は、数年前から「あと祭り」もあるんで、機会ならたくさんあると思いますよ。テレビで中継しているって方がビックリですよ。大丸百貨店の食品売り場は、超涼しくて一生居てようかと思ったほど心地よかったです。京料理なんてお上りさんが食べる料理なんで、お弁当屋さんで見繕って食べた方が良い感じですよ。
くにちゃん
三連休は知らなかったですが、京都祇園祭が完全なイメージで行われるのは、4年ぶりくらいで記憶の中に留めておこうと、出掛けたんですよ。はやり病撲滅のお祭りが、感染症の観点から中止になるなんてお笑いも良いとこですよね? この無料の団扇は、京都の芸術系の学生から公募して、祇園祭にイメージが重なるものが選ばれるんですよ。伏見で呉服屋さんは始めたってことは、豊臣秀吉が呼び寄せた商人ってことでしょうね。地下食料品売り場は、一般の売り場よりも更に温度設定が低いんですよ。他店で、こんなにハモを扱ってるお店は無いですからね、一度この剣先イカを全部買って「イカの塩から」でも作ってみたいです。鱧は頭と背骨で、お出汁を摂るとどんな料理でも凄く美味しいですよ。
Sinjyusaiさん
ワシが大阪勤務の時にもそうでしたが、天神祭りに行ったことがないのと同じですよね? 京都三大お祭りの、時代・葵・祇園の三つ目祇園祭りは見ておいた方が良いかも知れないですよ。鰻より鱧って‥‥‥甲乙つけ難いですが、お好みの問題かもしれないですね。鱧の頭と背骨で、お出汁を摂ると凄く美味しいですよ。
しじみちゃん
40万円出費して、殺人的暑さのお席で座っておられる外国人の方々も大変でしょうね? 大丸は気のきいた軽井沢ですよ。展示物と言うか、この山鉾のスケッチも全種類を見事に描かれていましたよ。この無料の団扇は、京都の芸術系の学生から公募して、祇園祭とイメージが重なるもの‥‥‥そうか忖度して選ばれるんですよ。裏は横綱ラーメンと、鯖寿司ノPRでしたよ。ハモの上身のあれこれは大丸で揃いますが、ハモのホルモンは凄く美味しくて下町まで買いに行かなくてはならないです。
くりんママさん
京都は暑かったですから、ワシの中では「大丸百貨店」での、もうひとつの祇園祭りで行こうと即決でした。鱧は梅雨の水を飲んで大きく育つと言いまして、タライにいれると「つ」の字になっているハモが一番だと昔から言うんですよ。ハモの旬は、今の時期と冬場の手前の年二回で、鱧は頭と背骨で、お出汁を摂ると上質な細かい脂が表面に浮いて、どんな料理にでも出汁を活かせられれば、初めて美味しい鱧が食べられるんですよ。
ビオラさん
確かに、毎年のことなんですが祇園祭の付近は凄く暑いんですよ。従いまして「大丸百貨店」での、もうひとつの祇園祭りで行こうと即決でした。鱧は梅雨の水を飲んで大きく育つと言いまして、タライにいれると「つ」の字になっているぶっといハモが一番だと昔から言うんですよ。ハモの特別に美味しく戴ける季節は、今の時期と冬場の手前の年二回だけ美味しいんですよ。鱧は頭と背骨でお出汁を摂ると、上質な細かい脂が表面に浮いて、旨みが半端なく反映されるんですよ。身の薄っぺらい「ハモ落とし」なんて料理は、ワシの中では昔から無かったです。何故かと言うとハモのお出汁が一番美味しいのに、ハモ落としはまさに抜け殻・出汁がらなんですよ。記事トップの瀧尾神社の「龍」は、大船鉾の龍と作者が一緒で、大丸と瀧尾神社は深い繫がりがあると聞いています。
皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆