私を知る

自覚を中心に悟りのヒントを書いています。自覚とは「私」に意識を向け、一切は「私」の考えであることを自覚していくことです。

自覚の手応えは腑に落ちるまで

2025年03月10日 10時28分10秒 | 自覚ワーク等の紹介

◇自覚の手応えは腑に落ちるまで◇

 

ここ何週間か、自覚や私を捉えることの手掛かりについて、何かよいヒントになるものはないかと考えていました。

この点について、やっと今の私なりの結論に到達しましたので、書いておきたいと思います。

 

自覚とは、最も単純化して言えば、私に意識を向けることでです。

しかし、その肝心かなめの私は、あるとも無いとも言えない捉えどころのないものです。

ですから、そもそもところ、私に意識を向けることも、私を捉えることも、とてもやり難く、困難なことなのです。

そこを敢えて取り組んでいこうとするのが、自覚なのです。

 

ですから、自覚の行程は、ああでもない、こうでもないという手探り、試行錯誤の連続となります。

自分の感覚だけが頼りです。

 

しかし、そのような暗中模索の行程にも、時折、確かな手応えを得られるときがあるのです。

例えば、「私がこれをやっているんだ!」とか、「私が考えに囚われていたんだ!」とか、「私がそう考えていたんだ!」ということに、ハッキリと気づいたり、それが腑に落ちるときがあるのです。

これは自覚を続けていれば、必ずあるのです。

どうか、その手応えが得られるまで続けていただきたいと思うのです。

 

 

◇「私」に意識を向ける自覚についてのご紹介は、例えばこの文章をお読みください(「自覚を始められる方へ」)。
◇自覚の要領をひとつにまとめた有料記事「自覚のヒント」のご案内はこちらです。
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読んで頂いてありがとうございました。
 

 


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