今、話題の本。
第11回アガサ・クリスティ賞受賞作。
第166回直木賞候補。
2022年本屋大賞候補。
「同志少女よ、敵を撃て」
第二次世界大戦の独ソ戦で、母を殺され村を焼き払われた少女が、ソ連赤軍の狙撃兵となる。
母を殺したドイツ兵への復讐、女性だけが集められた狙撃兵の小隊。
ヒロイン・セラフィマの成長譚であり、友情の物語でもあると思いました。
しかし、戦争とは命の奪い合いであり、何もかもを失うバカげたもの…。
折しもロシアによるウクライナ攻撃の最中に読むことになり、現実の戦争の悲惨さに複雑な思いでやっと読了しました。
プーチンよ、バカげた攻撃は直ぐに止めよ!
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