今、TVなどでも連日報道されているけど、コロナワクチン量が接種量に対して足りていないと言う報道。
愛知県でも、実際に職域接種が中止になった企業もある。 私の会社でも当初は今月中旬に接種する人を募集していたけど、結局は今月初めに中止とう事になった。 私は当初から個別接種で打つ予定だったし、私の市では今月初めには64歳から60歳までを対象として接種券が配布された。
私も接種券が届いた日に早々に予約をして、昨日は1回目の接種が終えた。
2回目の接種も1回目の接種予約をした時点で自動的に予約済みとなり、3週間後には2回目を打つことになった。
こうして、個別接種や市の集団接種は今の所問題なく進んでいる様子に見える。
職域に関しては、政府も当初は予定が無い接種だったこともあり、さらには予定よりもモデルナ製のワクチンの供給量が減ったことも要因だろうけど、職域ではその量が足りていない状態だ。
今後はさらに59歳から55歳までの接種が計画通りに進むのかは分からないけど、現状では計画が変更されている様子もない。
年齢的な優先順位が正しいのかは異論があるだろう。 以前にも私が書いているけど、本来なら、高年齢ではなく、現役世代の若い人達を優先して接種する事が実際には有効なコロナ感染拡大を抑止する方法だろうと思う。
65歳以上の人は仕事などでどうしても外出する必要がある人はほとんどいない。 感染を拡大しないためにも高年齢の人は徹底的な外出制限をする事が望ましい。 家でのんびりと過ごす事が大切だ。
しかし、現役世代の若い人達は仕事などでどうしても外出したり、人が集まる場所へ行かないといけない事がある。
さらに、若い世代はどうしても遊びたい気持ちが先行する。 当然だけど、老齢の人は若い頃に十分に遊んだので、今は若い人にその場を譲ることを優先する事が大切だと思う。
その為にも、私は若い世代を最優先してワクチン接種をする事が感染抑止の観点からすると当然の政策だろうと思うのである。
重症化へのリスクを無くすと言う名目で、高年齢を優先させたのはある意味では間違いだろうと思う。
年齢が高いからと言って、重症化するとは限らない。 基礎疾患がある人を優先するのは理解できるが、高年齢を一列に同じレベルで考えるのは間違いだ。
年齢が高くても、若年と変わることもなく健康な老人は多々いるし、逆に若い人でも基礎疾患を持っている人も少なくない。
もちろん、これを選別するのは難しいかも知れないけど、コロナ感染を抑止すると言う意味では、もっと早期に若い人達への接種を優先する必要が有るだろう。 老人は家でのんびりと過ごせばいいのである。
病棟などの問題もあり、入院患者を増やさないと言う観点からもっと本来の抑止と言う観点から政策をする事が大切だ。
今後はワクチン接種が進んで、間違いなくコロナの収束に近づくだろう。
しかし、まだ少し先の事になりそうだけど、何れはその日が来る。
それまでに、感染しないように各自で対策をする必要がある。
日々のそうした意識が稀薄な人は感染しても致し方ないだろう。 特に若い人の中にはコロナを甘く考えている人も少なくない。
年齢が高い人でも、平気で旅行や外食をする人も少なくない。 そうした人達が感染しても私はどうでもいいと思うのだ。
感染を意識していても、感染するような行動を平気でするような人達は社会性の欠如と言っても良いだろう。 なので、これは例えば、信号が赤でも平気で進行するような人が事故で死亡しても当たりまえだろうと言うこと。
高い崖を生身で登ような行為と同じである。
そうした人まで安全に保護する必要性は何もない。 勝手に死んでいってもおかしくないのだ。
しっかり対策をしていても感染した人もいるだろう。 しかし、本当にそうだろうか? 家族間で誰かがそうした疎かな感染拡大の行為をしていると言うのが本当だろう。 そんなに簡単に感染することはあり得ない。
マスクをして、話をしないで、手洗いやアルコール消毒をしっかりとしている限りは感染は限りなく抑えることは出来るだろうと思う。
少なくとも、私の周りでコロナに感染した人を見たこともないし、聴いたこともない。 この2年近く誰もそうした人を知らない。
なので、連日東京などの感染者の報道を見ていても、実際には実感もない。
ただし、だからと言って、感染予防を疎かにすることもないし、逆にもっと感染には気を遣うことになる。
通常に買い物にも行くし、通常に仕事もしている。 会社では数人の感染者がいるが、それも全く別の営業所の話で、実際にそうした人を知らない。