summer diary

日記らしきページ

梅雨の時期

2021年07月04日 | Weblog
 梅雨時の雨のイメージからすると、しとしと長く降り続く雨の感覚がある。
数年前までの感覚だと時折はスコールのような数分単位の豪雨はあったけど、一日中断続的な豪雨が続くような事はあまりなかった気もする。
近年は豪雨が長く続く気候変動なのか、かなりピンポイントである地域に集中的に雨が降り続くようになった。
昨日も静岡県熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流 で家屋の倒壊、死亡した人も居る。 ニュースでその時の映像も流れていたけど、凄いスピードで土砂が市街地を流れて行く様子は、恐怖としか言いようがない。
津波以上にスピードは速く、猛烈な威力で家屋、車、電柱などをなぎ倒して流れて行った。
熱海は観光地と言うイメージがあるので、旅館や民宿、ホテル、別荘が立ち並ぶリゾート地だ。 もちろん、住民の家屋も立ち並んでいる。
私も数回熱海で宿泊した経験があるけど、熱海は確かに緩急のある土地が多く、崖も多い立地だ。 海のすぐ傍の土地も山が聳えている場所に旅館やホテルが立ち並ぶ景観がとても魅力的でもある。
市街地から少し離れている山間部には、富豪家だろうと思える豪華な別荘が多く建っている。 
今回はその立地が仇となり、土砂が崩れ落ちて、町を襲った。
まさかこうした災害が起こるなんてことは誰も想像していないだろう。 しかし、今後も同じような立地では、こうした災害が起こる可能性が高い。
これまでとは明らかに雨の降り方が変わった。 この数年の間には毎年のように、豪雨による大きな災害が発生している。 どこでその災害が起こるのかは想像も出来ないのである。
もちろん、河川の周辺、山間部の傾斜が大きい場所などは可能性はかなり高いだろう。 幹線道路なども、山を切り開いて崖を背にして作られている事も多い。 そうした道路などは毎年のようにがけ崩れなどで道路は崩れ落ち、住民が孤立する事が頻繁に起きている。 
日本はある意味ではほとんどが山間部で、平地はほとんどないに等しい。 
こうした場所に多くの人が住み、崖崩れや土砂災害の危険がある場所にも住宅が立ち並ぶ風景が当たり前だ。 
しかし、やはりこうした立地に住むことは、こうした災害のリスクを忘れてはいけないだろう。 津波にしても、東北の震災で大きな津波が来たことで、海岸沿いの街のリスクが浮き彫りになった。 
もちろん、海岸の景観も大切だろう。 しかし、少なくとも、こうした災害があるリスクを想定した上で、そこに住む事を覚悟することも大切な事である。
出来れば、高台で、山が近くに無い場所が良いだろう。 しかし、もちろん、そうした土地だけに住むことは無理もある。 
人口増加に伴って、家屋は平地から山間部へ、そして海岸沿いへと広がっていった。 今でも海岸のすぐ近くに多くの住宅が建てられて売られている様子を見ることが出来るけど、少なくとも、絶対に大きな津波が来ないと言うような安心は保証されていない。 地震も同じだけど、地盤が軟弱な場所に建てられている家屋などもハイリスクな住宅と言えるだろう。 
これまでも、増設した土地の家屋が地震で倒壊する事が多々ある。
自分の住む場所がどのような災害に逢う可能性があるのかを普段から認識する事が大切だろう。 命を守るためには、そうしたリスクをしっかりと確認して、不測の事態に備える事が肝心だろう。 

さて、今日も雨が降っている。 今日の雨はそれほど強くはないけど、それでも雨が降り続きそうだ。 今日は少し買い物に出かける予定で、午前中に少し出かける。 
今日、明日と連休で休みが続くので、しっかりとギターの練習も出来るし、トレーニングも出来る。 
コロナ禍でなくても、私は元々それほど外出するような事も無かったので、家で過ごす時間を有意義に過ごすことが出来る事を考えている。
去年まではバイクでお遍路や友達や息子とツーリングなどもしていたけど、その頻度は知れている。 お遍路に関しては月に最低でも1回から2回程度は行っていたけど、バイクを手放してからは皆無だ。 
それと、絵を描いたり、家で映画を見たり、本を読んだりする時間がほとんどだった。 今はギターがあるので、休日はギターを弾く時間で過ごすことがほとんどだ。 これはとても私には合っていると実感している。 元々、ギターは好きで弾いていた時期もあるので、再開してからはギターが好きだと言う事を改めて実感している。 
時間を忘れて弾き続ける時もあり、指の関節などを傷める時もある。 
なので、今は時間を見ながら、1時間程度で休憩をするようにしている。