2021年11月22日(月曜日)雨
今日は朝から雨が降り続く天気。 夕方、夜まで雨の予報で、昼前の今は本降りで、少し強めに降っている。
昨日も仕事は休みだったので、ギターの練習をしっかりと出来た。今日も午前、午後、夜と3回に分けてギターの練習をする。(している)
ギターは現在4本所有していて、メインで使用しているギターはクラシックギター(Córdoba45limited)とフルアコ(IbanezAF95BS)を練習時には必ず弾いている。
最初はクラシックを午前、午後ともに1時間半以上。 フルアコは午後と夜に1時間半程度。 夜8時以降はソリッドのepihonSGspecialでヘッドホンを使用して、音が外に漏れないように練習している。
フルアコも基本的にはアンプに通して音を出しているので、ヘッドホン使用が多く、日中はヘッドホンなしで直接アンプの音を聞くようにしている。 どうしても、ヘッドホンの音と直接アンプから出ている音には差異があるので、出来る限り直接音を聞くようにしている。
フルアコではジャズの練習がメインで、時折ポピュラー曲の練習をしている。 これは、同じ練習を繰り返しているとどうしても飽きてしまうので、集中力が無くなり、ダラダラと弾いているとあまり効果的ではないからだ。 時には気晴らしに簡単なポピュラー曲の練習を取り入れると気持ちもリフレッシュできるので、ギターの練習はクラシックでもそうだけど、やはり、いろんなバリエーションがあったほうが良い。
さて、クラシックも少しづつ、新しい曲の難度が上がっているけど、それでも、これまでよりも早く弾けるようになった。 これは、これまでの基本的な技術が身について来た事で、同じ運指や同じ音、押弦も同様の曲内容が続くからだろう。
これはカルカッシ教則本のプログラムの良さだ。 新しい曲は必ず前の曲の要素が多用されていて、極端に違う運指や押弦をする事がなく、弾けるように作曲されている。
なので、確実に弾けるようになるプログラムは、これまで多くのギタリストのバイブルにもなっている。
少なくとも、私は他にも数冊の教本も同時進行しているけど、このカルカッシ教則本は最も弾き易く、さらに、曲自体の音楽性もとても魅力的な曲ばかりなので、ギターを弾いている事がとても楽しい。
この楽しいと言う事が最もギターの練習には必須な事だ。
当然だけど、ギターの上達にはそれなりに結構キツイ事も多々ある。
特に指が届かない押弦、さらにはポジション移動のスピード、確実に次の音を押えて、スムーズに音が繋がるように弾くには、曲によっては相当な時間が必要になる。
それは曲を順番に弾いていても、なかなか次の曲に移れない事もある。
次の曲に移るタイミングはやはり、練習中の曲がスムーズに弾けることが条件としているので、なかなか難しく、本当に曲の中にはかなり難しい小節がある時は、何度もその1小節を繰り返すのである。
私はある程度暗唱して譜面を見ないで、1曲通して弾くことが出来るようになった時、それでも少しまだスムーズな移動が難しい時でも、次の曲の練習を開始している。
曲の上達には譜面を見ないで弾けるまではその先へなかなか進めない。 しっかりと指の位置や移動する時の無駄な動きや、先に押える必要がある指など、そうした事を考えながら、最もスムーズで楽に弾くには何が良いのか? 運指にしても、譜面に書いている以外にもっと楽でスムーズな運指があるなら(これは各自の癖や好み、弾き易いと思う運指でいいだろう)その方法論を見つける事が大切である。
基本的な運指や右手の弦を弾く指なども記載されている場合があるが、それでも、自分が最も弾き易いと実感できる運指があるなら、私はその方が良いだろうと思って居る。
譜面に記載されている指定されている指使いは、あくまでも基本である。 自分なりの運指でも私は良いとしている。
これは今後、いろんな難度がある曲を弾く時でも、自分のスタイルを持つこともある意味では個性を大切にする事が音楽性に繋がると思って居るからである。
最終的に音楽を魅力的な表現にするためには、技術的な向上は必須だが、音楽は最終的にはその人の人間性の表現だからだ。
個性はクラシックでも必要だし、ジャズなら猶更その人のスタイルと言うものがあるだろう。 楽器をどのように弾くのかはその奏者の自由である。 技術的にはそれほどでもない人でも、魅力的な演奏は可能だし、実際にそうしたギタリストも多々存在する。 音楽は単なるテクニックだけでは魅力的な音楽にはならない。 単純な音や曲でも、とても感動する演奏は沢山ある。 それはやはり、その奏者の感性だし、個性だろう。
さて、今日もしっかりと練習しよう。 明日は仕事だし、明後日は夜勤なので、2日間はあまり弾くことも出来ない。 明日は全く練習はできないので、今日は午後から3時間は練習しよう。