summer diary

日記らしきページ

ちょっと失敗したか?

2025年03月01日 | Weblog
 今日もいつも通りに朝のバイトを終えて帰宅。 ご飯を食べて、洗濯物を外に出して、ちょっと休憩して。 昨日から息子が帰宅していて、今日は昼頃に帰って行った。 仕事は午後かららしく、間に合うような時間に帰った。 
私はバイトから帰ってからいつも通りに過ごして、今日は昼頃までにギターサドルの加工をして交換する予定だった。 
天気は申し分なしの暖かい陽ざしが注ぎ、外で陽ざしに当たっていると汗ばむ陽気だった。 実際に、サドルを万力で固定して、ルーターで粗削りをしてから、ヤスリで思っている形状に加工する。 仕上げは爪磨き用の艶出しで磨いてピカピカにした。 
これまで4回も加工しては交換しているので、要領は解っているし、今回はこれまでの丁度良い高さ、頭頂の形状もこれまでの経験を生かして作り上げた。 
午後からは早々に交換して・・・。 その時に気づいたが、ブリッジのサドルを入れる下の箇所にヒビを見つけて、昨日、サドルを交換する時にブリッジに横の力を加えて仕舞って、それでヒビが入ったのだろうと想像した。 さすがにちょっと残念と言うか、不用意な作業をした事に後悔している。 
がしかし、特に気にする程度の事でもないし、ほとんど気づかない程度の事なので、まっ、これは音色を満足させるために何度もサドル交換をしたことに対するある意味ではその遍歴の記録だ・・・と思うなら、これは私のギター音色に対する意欲的な行為の歴史である・・・と納得する以外にはどうしようもないのだと・・・。 
さて、その問題のサドルの出来栄だが、今回は私が思っている程度には満足する出来だ。 これまで加工した中でも一番良いと思える物になった。 
これでやっと、サドルに対する思いが遂げられた・・・と思うと、「やれやれ・・・」である。 本当に? いや、実に本当に・・・今回は満足できるレベルに仕上がっている。 音色はもちろんだが、弾きやすさも変わることなく、高音の音量や音色も確かに以前に比較しても向上したのである。 
これで、今後はおそらくだが、交換する事もないだろうと思う。 これ以上の物を作ることは出来ないし、高さや形状などももうこれ以上は変えようもない。 
これでダメなら、ギター自体の問題か、弦の種類の問題だろう。 先日も書いたが、後は弦の種類で何が一番良い相性なのか・・。 これは、まだこれだ~~と思える物が無いと言っても良いだろうが、凡そは検討が付いている。 やはり、3弦はフロロカーボン弦のセットにしようと決めている。 
今回でサドルの高さも変えたし、高音も確かに明瞭になったし、音量も上がったので、後は3弦の明瞭感を上げる事だ・・・。 これにはやはりカーボン弦が威力を発揮するだろうと想像できるので、次回はカーボン弦のセットを張ることにしている。 
さて、いろいろとギターに対して手間を掛けているが、先日のギター講座で講師の先生が補助具を持ってきて、それが、私がネットで見つけて、これは良さそうだけど、どうだろうか?などと考えていた物だった。
価格的にも何とか納得できる範囲の価格だったので、実際に現物を手にして見る事ができたので、帰宅してから早々に注文することにした。 
毎回、取り外してケースに入れないといけないのは手間だが、まっ、取り付ける場所をしっかりとマーキングしておけば、足代を出す事と変わりはないだろう。
もちろん、まだ手元に届いていないが、実際に使用してみて、気に入ったら今後は常に使うつもりだし、足代を使わないなら、今以上に安定感もあるし、実際に少し使わせてもらって、確かに安定すしてギターを構える事が出来そうだし、弾いて居る時でもギターの角度や位置を維持するにはとても良い補助具だと思った。 
高さも私が好む位置に設置できそうだし、何よりも、滑ったりすることがないので、ギターのホールド感は今の足台よりも遥かに安定するだろう。 
しかも、両足が同じ角度で支える事が出来るので、姿勢も良くなるし、足への負担も少なくなるだろうと期待している。 
私がネットで見ている物が早々に実物を見る事も出来るとは・・・。 これは何かの縁だろう。 虫の知らせ?と言うか、とてもジャストタイミングの事なのである。 
これからこのCórdobaEstesoも今までよりも好きになるだろうし、弾きやすくなるだろう。 ギターは、いや、楽器の命はやはり音色である。 音程の正確さももちろん大切だが、何よりも、音色が魅力的な物でなければ意味がない。 
音楽の命は音である。 メロディーラインの美しさも大切だが、それを奏でる音色はそらに重要な要素となる。 いくら綺麗なメロディーでも、その音が悪ければ魅力は無くなる。 なので、どうして音色に拘るし、どうしても、ギターの特性を最大限だしても、納得できないなら、それはギターを交換した方が良いだろう。