summer diary

日記らしきページ

少し慣れて来たかな・・

2025年03月05日 | Weblog
 ギターリフトを使用してから4日目。 少し慣れて来たような気がする。 ギターの角度や構え、これまでとは違ったギターの位置などにも少し慣れて来た感じ。 
ただ、右肘の位置が少し変わって、肘がギターのボディーに当たる部分が変わった事や、角度なども変わったので、多少、肘が痛い・・・などと思うのである。 
ただ、これは間違っている訳ではない。 この位置が本来、基本的な位置なんだと思う。 それは、手首の角度が以前よりも理想的な角度になるので、これまでの悪い点が是正されている・・。 と私は理解しているのである。 
これは慣れることで問題は無くなるだろうし、実際に、この手首の角度が変わったことで、音色は良くなったし、音量も増した気がする。 
これは、ギターを身体に密着出来たことで、左側の腕の角度が身体寄りではなく、少し離れた事で、腕に当たる部分がギアーのボディーと表板との境に当たる角度が変わって、腕に当たる部分に負荷がかかるようになった。 
このギアーのボディーの直角になっている形状に腕を乗せているのは、当然だが、やはり痛くなることは当たり前である。 そのデザインでも、この部分にエルボーコンター(腕があたる部分に特別なコンターリングが施されているギターのボディー形状)
などでボディーの肘が当たる部分を滑らかに角度を落としているデザインもある。 
これは、実際にこうした構えをするようになって、実感としてこの形状がとても親切な物だと理解できる。 
もちろん、私の所有しているギターにはエルボーコンターなどの形状はないし、いまさらそうした加工を施す事も考えていないが。 
ただ、確かにこのギターリフトを使用して、音色も音量も良くなったことは間違いない。 左指の位置がまだ以前の感覚から抜け出していないので、多少の押弦の位置が捉えづらいけど、これはもう少し弾き込むことで解消されるだろうと思う。 
ただ、ギターリフトを使うことで、ギターの重さが増して、少し左足に負担が掛かるけど、これもやはり慣れの問題だろう。 
これまで、いろいろと悩んでいたことが解決できたことは大きな収穫である。 ギターリフトを使用して、改めて、自分がこれまで出来ないことを可能にすることが出来ている。 音色や音量はもちろんだが、ギターを理想的な位置で構える事が出来るようになったし、演奏していても、ギターが滑って、角度や位置がズレるような事も解消出来た。左足の疲労感も少なくなったし、姿勢も良くなった。
もう少し早くこの補助具に出会えたら良かったと思うが、いやいや、これから先も長いし、今後はこれまで以上に上達する事が期待できるだろう。
これはやはり、何かの縁だ。 タイミングや講師の先生が持って来た事もそうであるが、丁度これから中級を卒業して、上級の練習に入るタイミングでもあり、今後のギター上達の糸が上手く重なった気もする。 
2本のクラギを毎日交互に使用して練習しているが、これから、自分がどの程度までの曲を弾けるのかも楽しみである。