summer diary

日記らしきページ

ギターの弦

2025年03月03日 | Weblog
 クラシックギターの弦の価格が高騰している。 高騰しているのは今やほとんど全ての物に当てはまるので・・・。 今は米、野菜の高騰で家計を疲弊させている。 
ギターの弦も2年前ぐらいから値上がりは続いていて、今は1セットで2600円程度もするのである。 私はSAVAREZ弦を使っているが、これは相当に高くなっていて、これまでプレミアム弦を使用していたが、プレミアム弦は特に高くなった。 なので、次回からは通常の弦に変えようかな・・・と。 私はギターを2本所有していて、何時も同じ時期に弦交換しているので、2セットのセットを買うことにしている。 2セット売りだと多少は安くなっているし、プレミアム弦以外なら1セット2000円を切る物もあるし、以前から好んで使用しているミクスドテンションのノーマルなら2セットで2600円程度でも買える物もある。 
もちろん、もっと安い弦もあるが、以前も何度か使用した事があるが、やはりSAVAREZ弦以外の弦を使うつもりはない。 ダダリオやオーガスティンなども使用したが、どうしても音の明瞭さに欠けている気がするのである。 
私はあくまでも透明感のある音色、切れの良い音質、くっきりとした音が好きなので、他のメーカーの音はやはり私の意図した音色とは違う。 
この価格高騰の要因はやはり円安だろうか? ほとんどの有名メーカーの弦は海外製であり、輸入品なのである。 これは為替変動で価格が変化するのは当然だが、それにしても・・。 
さて、今日は朝から雨で天気は良くない。 寒さは無いが、陽ざしが無いので、気分はすっきりしないが、今日はバイトもないし、終日のんびりと過ごす事が出来る。 
ギターリフトも昨日届き、早々に使用して、これは実際にとても良いと実感している。 購入して本当に良かったと思えるのはそれほど多くないが、これは私のギター経験の中でも特に大切なタイミングであり、今後のギター上達の糧になることは間違いない。 
左足を足台に乗せて弾く事はクラギでは当然の事だが、この左足にギターのボディーを乗せて、右足でボディーの底を支えて角度を付けて支えるのであるが、左足に乗せるだけの姿勢はとても不安定でもあり、ギターが滑り、位置がズレる事も当たり前だろう。  プロのギタリストも滑り止めを左足に乗せて、その上にギターを乗せて、滑ることを防いでいる事が多いが、このギターリフトを使用すると、そうした不具合・・・遣りにくさを解消する事が出来る。 
ギターリフトをギターの裏面に取り付けて、そのまま左足の付け根に乗せる事が出来るので、ギターを身体に密着することが出来る。 さらに、滑り止めがしっかりと効いているので、ズレるような心配もないし、傾ける角度もしっかりと固定する事が出来る。 角度は自分の好みに完全に合わせる事が出来るし、完全に理想的な構えをすることが出来るのはギター演奏、ギターを弾く姿勢を理想的に維持できることになる。 これはギター上達には必須なことで、姿勢や構えはギター上達の基本的な事だからである。 ギターをほぼ45度に傾ける事、身体の中央にギターの上の丸みの部分が来るようにして、ヘッドは頭の位置に構える。 出来る限りであるが、ギターは身体に垂直になるようにする・・・。 垂直はちょっと無理もあるし、弦を目視する事が難しい事のあるのので、少しは下側が前方になるようにするが。 
しかし、この出来る限り垂直にすることで、左指が楽に弦を押さえることが出来るようになるし、右指もギターのボディーに乗せた肘から弦を捉える角度も理想的な角度になる。 理想的な角度と言うか、ギターを垂直に近づけると自然と肘から手首に掛けて、少し隙間が出来る程度になるのは自然の事で、これはクラギの基本的な手首の角度になる。 ギターボディーとの隙間に拳1個程度の隙間が出来る角度が理想的?と言うのは一般的に言われている事だ。 もちろん、アコギなどではこうしたことはほとんど関係ない話だけど。 
私も実際には手首はほとんどまっすぐな角度であるが、これはギターの身体えの角度があることでそうなるのである。 
ギターリフトを使用すると、この角度が是正されて、全ての構えや角度が基本的な理想に近づく。 
これはすごいことだろう。 これまで足台を使用していて出来なかった事が、この補助具(ギターリフト)を使用することで基本に近づける事が無理なく出来るのである。 
さて、今日もしっかりと練習しよう。 まだギターリフトを使ったギターの構えや角度などに慣れていない事もあるので、少し指の動きがぎこちない。 ただ、今後、このギターリフトを使い続けて慣れてくると、これまでの出来なかった事が出来るようになるだろうし、思っているような演奏も出来るようになるだろう。