summer diary

日記らしきページ

大雨

2021年07月13日 | Weblog
 梅雨の末期はいつも豪雨災害が発生している。 去年もその前の年も豪雨で多くの家屋が水に浸かり、土砂が流れ込んで、死者もでるほどの災害が発生している。 今年も熱海の土砂災害も、中国地方、九州地方の豪雨災害がある。
この時期は梅雨前線が日本列島に停滞し、長く雨が続く。 近年は気温の異常な上昇もあり、局地的な激しい雨が降り続くようになった。
昔の梅雨時はしとしとと長く続く雨、湿度が高く、毎日曇り空というイメージだった。 近年は日差しがキツく、晴れる日もあるが、突然大雨が降るような天候の変化が目立つ。 気温も高く、湿度は勿論だけど、6月でも35度に迫る日もあり、梅雨なのか、猛暑なのか?と思える日が多くある。

中部地方は今日にも梅雨明けする予報もある。 梅雨が明けたらさらに猛暑日が続き、今年も例年通りに35度は当たり前、38度、40度と言う日も想定内だ。 特に例年毎年40度を超える地域も今年も間違いなくそれ以上だろう。
昨日は日中に雷が多発して、時折激しく雨が降った時間もあった。 
丁度私は歯科医へ行く時間だったので、少し雨に濡れた。 それでも、治療が終わった時間には雨は降り止み、それ以降は雨が降っていない。 
今日は朝から日差しが強く、湿度はそれほどでもない感じ。 気温は名古屋でも33度の予報なので、おそらく35度近くは上がるだろうと予想している。 
当然だけど、日中はエアコンは必須だ。 今日は休みなので、家で過ごすことにしている。 今日も日中はギターを弾いて過ごしたい。 
カルカッシギター教則本も初等科を卒業する。 中等科は高等科の中の練習曲も同時進行でするようにプログラムは作られているので、楽しみである。
模範演奏のCDには初等科のCDにはすでに中等科の曲も10曲程度録音されている。 今は初等課の最後のページにあるlesson曲、分散和音の練習曲を練習時には必ず練習している。 この曲の模範演奏は録音されていないけど、曲自体は難しい物ではないので、特に不便は感じない。
初等科は主に各短い練習曲を熟す内容になっていて、各曲は次の曲へのステップアップの内容になっていた。 
中等科は練習曲は勿論だけど、ギターのポジション移動や運指の基本的な曲を熟す内容になっている。  高等科はより難度が高い曲を中心に取得する内容のプログラムになっていて、高等科をある程度熟すことが出来れば、ギターの基本的な実力が身に付くだろうと思う。 このカルカッシ教則本を1冊卒業するにはやはり3年は必須だろうと思う。 私は去年の8月からこの教則本を主にして、その他にも2冊は同時進行する形でギターの練習を始めている。 
まだ1年程度のレベルだけど、当初予定していた進捗は概ね達成出来ている。 
今月は初等科を終わって、中等科に進もうと思って居る。 
さらに来年の夏までには中等科を卒業して、定年までには高等科の半分までは到達している予定である。
65歳の定年を迎えて高等科を卒業して、その後は上級レベルの教本を見つけようと思って居る。 さらには、フラメンコ、ジャズも同時に弾けるようになりたいと思う。  今後もギターは私のライフワークとして生涯続ける物になるだろう。 今は独学で1人で弾いているけど、もっと上達してある程度のレベルになったら、他の人とのデュエットや、それ以上の人と合同演奏が出来れば楽しいだろう。 
人前で演奏できるレベルになるにはまだまだ先の話だけど、何時か出来るようになる事を目標にしてギターを続けようと思って居る。 

以前にも書いたけど、私は爪が弱いので、爪弾きは諦めて、両手の指の爪は短く切っている。 それでも、今は特に爪が欲しいとも思わなくなった。 
当初はかなり音の違いや音量の違いを感じていて、やはり爪が無いのは本当にクラシックギターを弾くには無理があると思って居た。
しかし、最近は爪の必要性をあまり感じることもなく、弦へのタッチ角度や各指の力加減でバランスの取れた音を出すことも出来るようになってきた。 
特に爪が無いと、高音側の3弦の音をバランス良く出すのは難しい。 しかし、練習している間に、意識的に音を出すための角度や力加減を考えながら練習していると、だんだんと音が明瞭になり、音量もバランスが良くなってきた。 なので、どうしても爪が伸ばせない人は無理に爪を欲しがる必要はないだろう。 以前にも書いたけど、世界的に著名なギタリストでも爪を必要としていないギタリストも確かにいるのである。
特に晩年になると、どうしても爪は弱くなる。 晩年になってから指弾に移行する人は少なくない。 
ギターは音色だけでは表現できない魅力がある。 単なる技術や音色だけではなく、弾く人の人間性も表現できると思って居る。 どんな芸術もその人なりを表現できなければ意味がない。 
絵画も同じだけど、単なる技術だけは表現できないし、それが芸術性を高める物でもない。 音楽でも同じことも言える。 もちろん、音楽は楽器を弾くために必須の技術力は確かに必要だ。 しかし、技術だけでは表現できない芸術性はやはりその個性や人間性だろう。 
私もそうした自分の個性を引き出せるようなギターでありたいと思って居る。
クラシックに限らず、フラメンコやジャズ、ロック、ポピュラーでも、自分の個性を表現できるだけのレベルに達したい。 

東京オリンピックの話

2021年07月09日 | Weblog
  東京都に四回目の緊急事態宣言が出されることが決まった。そして東京五輪は東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県の首都圏会場が無観客と決まった。コロナ禍で苦境に立つ飲食店関係者などからは「有観客などあり得ない」「無観客は感染リスクが減るのでいい」といった声が漏れた。チケットを持つ人からは落胆の声も聞かれた。 中日新聞の記事には冒頭にこうした文面がある。
しかし、
飲食店などの休業要請などもあり、有観客ありえないという声もあるが、ならば、現在、野球、サッカー、相撲などのスポーツや、劇場、映画館、その他の施設などもある程度の観客が入っている状態を見ると、なぜ、オリンピックでは無観客なのか? と逆に疑問である。
海外の観客が来ないのであれば、他のスポーツと同様な扱いをしても、問題はないような気もする。 
もちろん、人流を押えると言う抑止を考えると、当然無観客という選択は意味があるだろう。 単独のスポーツイベントとの違いは、規模の違いとの見解だろうけど、会場自体が同じ場所にあるわけでもないし、入場者数を限定する限りは、現状のスポーツとの違いはあまり感じないのである。
そもそも、8月22日までの緊急事態宣言の発令は、3度目の緊急事態宣言を解除した時点からすでに織り込み済みだったろう。 
なぜ、3度目の宣言を解除したのか?? それが腑に落ちない。
オリンピックまで1か月を前にして、解除したら、オリンピックの開催時期には当然だけど、1000人以上の感染者(東京都)が出る事は明白な事だ。
その程度の事を予測する能力が無いような政権なら、早々に終わりにして欲しい。 その程度の事も予測できないような政権が、日本の未来を担うことは不可能だろう。
私はオリンピックが無観客だろうと、有観客だろうとあまり興味は無いし、ある意味ではどうでもいい。 そもそも、会場へ行って観たいとも思っていないので、TVで観戦したり、スポーツニュースで結果を見るだけでも十分だと思って居る。 選手の応援をする事は賛成するが、別に直接応援するだけが応援ではない。 今はいろんなメディアがあるので、声援や応援は個人的な手段でも可能だろう。 
今回のオリンピックは開催する事にいろんな異議がある中で、選手は複雑な思いを抱くことになる。 本来なら、世界中の人々が喜びを持って応援、観戦するイベントだけに、こうして多くの批判のある中で開催されることになったのは、とても悲しいイベントになる。
本当に心から応援する気持ちが沸かないのも事実だろうし、世界の人々も、今回のオリンピックは歴史的にも異様な物になることは間違いない。
IOCのお金儲けに翻弄されて来たことは間違いない。 そもそも、東京誘致時点で、予算的な問題も含めて、誘致自体が多くの問題を抱えていた。 
そもそも、震災関連の問題も未だに解決出来ていないし、福島の原発問題は手も付けていない状態が続いている。 
そうした中でそもそも誘致すること自体が国家としてするべきことではなかったのは明白だ。 そもそも、国立競技場の建設予算や、エンブレム問題など、当初からそのいい加減な体質自体が問題だった。
政権の人気取りのために膨大な赤字を予測できたこの誘致は、安倍内閣が国民に大きな負債を負わせることになった。 
当初から、近年のオリンピックが大きな負担を余儀なくする物に変化している。 他の国家は誘致自体を敬遠する傾向も強く、将来的にはオリンピック自体は自滅する気もする。 
さらに言えば、近年のオリンピック種目や出場選手はほとんどがプロのアスリートである。 日本で人気のある野球は勿論だけど、テニス、バスケット、バレーボール、ゴルフ、サッカー、卓球、その他陸上競技や水泳、サーフィン、スケボーなども今やプロとして成立している種目だ。
そんなプロが出場するような競技がオリンピックで敢えて世界の頂点を決める必要性はまったく理解できない。 
サッカーもワールドカップが世界の頂点だと思うし、野球はある意味では大リーグでも日本のリーグでも、そこで優勝することが一番の魅力だと思う。
テニス、ゴルフなどもメジャー大会での優勝が最も価値ある物だと理解できている。 あえてオリンピックと言うイベントは必要が無い。 
バスケやバレーボール、ラグビーでもすでにプロリーグが確立されているし、その他のスポーツでもその世界の頂点を極める事がアスリートの最大の目標だろう。 各スポーツを敢えて一度に開催する意味はすでにない。 
私は特にオリンピックで見たいと思う競技も特別にない。
あるとするなら、プロリーグなどが無い、水泳や柔道や体操などのアマチュアの競技だろうか。
そもそも、アマチュアと言いながら、今では各スポンサーや企業団体など、国内ではプロと同様な選手達である。

まっ、オリンピックに関してはこれ以上何も言うこともないけど、TVでは連日オリンピックの話題を取り上げて伝えているし、コロナ感染者、重症者、今はワクチン接種率など、毎回同じ話題を永遠に伝えている。 
本当はもっと政治的な問題や、市民的な問題を深く掘り下げて伝えて欲しい。
政治の現状の真実や、政権の本当の姿をしっかりと伝えて欲しいものである。 
災害などのニュースも当然大切だけど、災害が起こってから伝えることではなくて、災害が起こる可能性や、そうした場所、地域を見つけ出して伝える事も重要だろう。 
もちろん、不安を与えるような報道は問題だろうけど、少なくとも、災害が起こるだろうと思える条件などを伝える事や、過去の災害なども伝える事で、各自が事前に備える事が可能になる。

さて、今日は午前中は日差しもあり、湿度はかなり高いけど、洗濯物も夕方までは外干し出来そうだ。 
今日は休みなので、ギターの練習もしっかりと出来る。 
カルカッシギター教則本の初等科がもうすぐ卒業出来るまで進んだ。
今後は高等科にある練習曲7曲を同時進行することになるので、これからは上達した実感もこれまでより持てる気もする。 



梅雨の時期

2021年07月04日 | Weblog
 梅雨時の雨のイメージからすると、しとしと長く降り続く雨の感覚がある。
数年前までの感覚だと時折はスコールのような数分単位の豪雨はあったけど、一日中断続的な豪雨が続くような事はあまりなかった気もする。
近年は豪雨が長く続く気候変動なのか、かなりピンポイントである地域に集中的に雨が降り続くようになった。
昨日も静岡県熱海市伊豆山で発生した大規模な土石流 で家屋の倒壊、死亡した人も居る。 ニュースでその時の映像も流れていたけど、凄いスピードで土砂が市街地を流れて行く様子は、恐怖としか言いようがない。
津波以上にスピードは速く、猛烈な威力で家屋、車、電柱などをなぎ倒して流れて行った。
熱海は観光地と言うイメージがあるので、旅館や民宿、ホテル、別荘が立ち並ぶリゾート地だ。 もちろん、住民の家屋も立ち並んでいる。
私も数回熱海で宿泊した経験があるけど、熱海は確かに緩急のある土地が多く、崖も多い立地だ。 海のすぐ傍の土地も山が聳えている場所に旅館やホテルが立ち並ぶ景観がとても魅力的でもある。
市街地から少し離れている山間部には、富豪家だろうと思える豪華な別荘が多く建っている。 
今回はその立地が仇となり、土砂が崩れ落ちて、町を襲った。
まさかこうした災害が起こるなんてことは誰も想像していないだろう。 しかし、今後も同じような立地では、こうした災害が起こる可能性が高い。
これまでとは明らかに雨の降り方が変わった。 この数年の間には毎年のように、豪雨による大きな災害が発生している。 どこでその災害が起こるのかは想像も出来ないのである。
もちろん、河川の周辺、山間部の傾斜が大きい場所などは可能性はかなり高いだろう。 幹線道路なども、山を切り開いて崖を背にして作られている事も多い。 そうした道路などは毎年のようにがけ崩れなどで道路は崩れ落ち、住民が孤立する事が頻繁に起きている。 
日本はある意味ではほとんどが山間部で、平地はほとんどないに等しい。 
こうした場所に多くの人が住み、崖崩れや土砂災害の危険がある場所にも住宅が立ち並ぶ風景が当たり前だ。 
しかし、やはりこうした立地に住むことは、こうした災害のリスクを忘れてはいけないだろう。 津波にしても、東北の震災で大きな津波が来たことで、海岸沿いの街のリスクが浮き彫りになった。 
もちろん、海岸の景観も大切だろう。 しかし、少なくとも、こうした災害があるリスクを想定した上で、そこに住む事を覚悟することも大切な事である。
出来れば、高台で、山が近くに無い場所が良いだろう。 しかし、もちろん、そうした土地だけに住むことは無理もある。 
人口増加に伴って、家屋は平地から山間部へ、そして海岸沿いへと広がっていった。 今でも海岸のすぐ近くに多くの住宅が建てられて売られている様子を見ることが出来るけど、少なくとも、絶対に大きな津波が来ないと言うような安心は保証されていない。 地震も同じだけど、地盤が軟弱な場所に建てられている家屋などもハイリスクな住宅と言えるだろう。 
これまでも、増設した土地の家屋が地震で倒壊する事が多々ある。
自分の住む場所がどのような災害に逢う可能性があるのかを普段から認識する事が大切だろう。 命を守るためには、そうしたリスクをしっかりと確認して、不測の事態に備える事が肝心だろう。 

さて、今日も雨が降っている。 今日の雨はそれほど強くはないけど、それでも雨が降り続きそうだ。 今日は少し買い物に出かける予定で、午前中に少し出かける。 
今日、明日と連休で休みが続くので、しっかりとギターの練習も出来るし、トレーニングも出来る。 
コロナ禍でなくても、私は元々それほど外出するような事も無かったので、家で過ごす時間を有意義に過ごすことが出来る事を考えている。
去年まではバイクでお遍路や友達や息子とツーリングなどもしていたけど、その頻度は知れている。 お遍路に関しては月に最低でも1回から2回程度は行っていたけど、バイクを手放してからは皆無だ。 
それと、絵を描いたり、家で映画を見たり、本を読んだりする時間がほとんどだった。 今はギターがあるので、休日はギターを弾く時間で過ごすことがほとんどだ。 これはとても私には合っていると実感している。 元々、ギターは好きで弾いていた時期もあるので、再開してからはギターが好きだと言う事を改めて実感している。 
時間を忘れて弾き続ける時もあり、指の関節などを傷める時もある。 
なので、今は時間を見ながら、1時間程度で休憩をするようにしている。 


大雨の心配でも。

2021年07月03日 | Weblog
 東海地方も大雨で警戒注意報も出ていた。 昨夜は雨の音もかなり大きく、時折雷も鳴っていた。 今朝は小雨になっていて、今は晴れ間が出ている。
洗濯物も部屋干しにしようと思って、朝から洗濯をしたけど、夜まで雨の心配も無くなった様子なので、外に干して仕事に出かける事にする。
昼と夕方には妻も帰宅するので、洗濯物をそのまま夜まで干しておくか、それとも、昼に取り入れることにいするのかは任せることにした。
各地では大雨で河川の増水などの報道があるが、この愛知県の私の住む町は全くそうした心配もない。
特に、私の住んでいる地域は高台なので、そんなに大雨が続いていても、まったく雨が溜まるような事はない。
この家を買う時にはそんなことはあまり考えていなかったけど、今思えば、この場所は大正解だったと実感している。
もちろん、高台なので、駅から歩いて自宅まで来るにはちょっとしんどい。
登坂をかなり上ることになるので、年配の人はちょっとキツイかもしれない。
最も、車で移動する事がほとんどなので、特に不便を感じるようなこともない。 やはり、家は高い場所にあることが良いだろうと思う。

さらに、崖などもないし、崖崩れなどの心配もない。 河川なども近くには無いし、河川の増水による心配は全くない。 おそらく、20m越えの津波でもまったく問題はないだろう。 
そうした意味でも、この場所は安全な場所だろう。 地震に関しては何とも言えないけど、地盤自体は硬い地盤である。 そもそも、山を削って宅地に開発した地域なので、地盤はかなり信頼はある。 

さて、今日は午後から仕事で出かける。 午前中は家で過ごすので、洗濯物などの家事は済ませて、ギターの練習を少し出来そうだ。 
昨日は明け日で、午後から1時間半程度、夜は1時間程度の練習をした。 
カルカッシ教則本の初等科がもうすぐ終える程度まで進んでいる。
ただ、この教則本の模範演奏のCDは、全ての譜面が有るわけではなく、メインの練習曲に限られているので、デュエット曲や前奏曲、さらには、レッスン曲などの模範演奏は聞くことが出来ない。 
YouTubeなどで探してみようと思うけど、なんとか、模範演奏が無くても弾けるようになるのが本来だろうと思う。 
楽譜をしっかりと丁寧に辿ることで、曲のイメージを掴むことはそれほど難しいことではないが、やはり、自分で理解した曲が本当に正しいのだろうか?と言うちょっと不安な気もする。 
これまで、模範演奏でメロディーや曲調、全体の曲の雰囲気が理解できていて、それを参考に練習しているので、譜面だけで曲を弾くことには慣れていない。 そもそも、譜面を完璧に弾くことはかなり難しい。 どうしても、音符を正確に弾くことは勿論だけど、全体的な曲調を理解するのはハードルが高い。 それでも、そうした事は今後、曲をマスターするためにも、取得する必要はあるだろう。 いつも模範演奏がないと弾けないでは、やはり今後いろんな曲を弾く時にも障害になる。 
さて、では1時間程度練習をしよう。