遠征中のちょっとしたことをいくつか書いてみます。








昨シーズンは列車、バス、ヒッチハイク?での移動でしたが、今年はレンタカーを使ってます。競技の特性上、山間部へ行かなくてはならないので、やはり公共交通機関より車が便利です。一番安いグレードの車を選びましたが、広さも2人なら楽勝、もしかしたら3人でもいけるかもしれません。日本からの遠征者が増えればチームでシェアできて良いのですが♪


ある日の晩ご飯の様子。私もご飯を一度に4合食べちゃうこともある大食いですが、周りの選手もみんな大食いです。見てるととにかくよく食べる。食べることも間違いなく強くなるための必須条件ですね。

ふと気づきましたが、シニア男子に参戦しているメンバーの中で私は上から2番目の年齢でした(笑)ちなみに1番目はオーストリアのクリスチャン・ホフマン選手で45歳。昨年、イタリアでお話をさせていただきましたが、なんとクロスカントリーで長野五輪銅、ソルトレイク金のレジェンド。ただ息が長いだけでなく、強豪オーストリアで代表の椅子を獲り続ける強さをキープしているのがすごいです。長野から20年以上…本当にすごいことです。


参加記念品はフランスらしくオピネルのナイフ。あとは各国に1枚、大きなパネルをいただきました。ずっと使えるオピネルはうれしいですね♪そういえば、なぜだか年上のマダムたちからジャポンは人気。時々、呼び止められて写真を一緒に撮ります。別にマダム限定でなくてもいいのですが(笑)

ワールドカップに併せて、会場のテントの中では地元の保育園くらいの子どもたちが山のあれこれを学んでました。「雪に埋没した人はこのビーコンで探索するんだよ」「プローブでこうやって突っつくと、人にあたると感触があるんだ」ビーコン、プローブ、ショベルの使い方を学ぶ保育園児、山岳文化の本場、フランスらしい光景です。
思いつくままに、ちょっとした雑記でした♪