気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

かつ時・わらじかつ定食

2017-11-10 21:07:11 | B級グルメ
今日は、公的な臨時収入がありました。
ここのところ、ひもじい思いをしていたので、お昼ご飯は「ソースかつ丼」と決めて、「日本料理・あすなろ」へ。
しかし、午後1時を過ぎていたため、既に準備中になっておりました。
仕方無い、久し振りにとんかつ専門店「かつ時・伊那店」(伊那市上新田)へ行くか---。
かつ時なら、ランチタイムが午後4時までたっぷりあります。
お品書きに「伊那ソースかつ丼」というのがありましたが、もっと魅力的なメニューを発見!
(伊那ソースかつ丼は以前食べたことがあります)
「ロースかつ定食250g」(税別1,580円)。
別名「わらじかつ定食」と言うらしいです。







わらじかつ、懐かしい響きです。
もう30年以上前、東京都武蔵野市の私が勤務していた郵便局近くに「なぎさや飯店」という食堂がありました。
この店の店主が、なんと戦時中伊那の西箕輪に疎開していたということで、店主と仲良くなり、私もいつしか常連となったのであります。
昼時は、亜細亜大学の学生で賑わっておりました。
なぎさや飯店の人気メニューは、わらじかつ定食。
とにかく、デカいのです。
でも厚さは無かったなぁ。
デカくて薄いとんかつでありました。それで600円くらい。
来店2回に1回は、注文していたような気がします。

果たして、かつ時のわらじかつとはどんなでしょう。
運ばれて来ましたよ。
うわっ、デカっ!
写真では大きさが分かり難いですが、長さ20cmはあろうかという代物です。
幅も、一番膨らんだところで10cmはありますよ。
まさに、わらじサイズ。
厚さも1cmは有にあります。
なんと言っても、250gの超重量級が嬉しいですね。









小さな擂り鉢で胡麻を擂って、そこへ特製ソースを投入。
この胡麻入りソースに、かつ片を付けて頂きます。
旨!
肉は柔らかく、衣はサクサク。
ジューシーで美味しい肉であります。
食べても食べても、まだたくさん残っています。
100gや150gのとんかつでは、味わえないこの醍醐味!
満足満足。
ご飯・味噌汁・キャベツはお代わり自由です。
お陰で、腹持ちが良過ぎて、夕飯はパス!ということになりました。



学生は、このわらじかつ定食が税込1,000円だって!
おじさんは、税込で1,706円も払ったと言うのに---。

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