今年の信濃グランセロース・南箕輪村大芝高原キャンプの日程は、わずか3日間だけです。
今年から、高知キャンプを始めた影響ですかね。
地元ファンにとっては、3日間というのは淋しい限りですが、まだ大芝高原は寒いからね…。
今日は、キャンプ最終日です。
福井ミラクルエレファンツを招いて、オープン戦が行われます。
お昼頃から雨が降り始めたので、多分中止だろうと、恐る恐る2時頃に球場に行ってみました。
そしたら、やっていましたよ。
ちょうど、信濃のチャンスで一挙3点を挙げて、3-3の同点になったところでした。
今年は、岡本哲司監督(神戸製鋼-大洋-日本ハム)を招聘し、初優勝を目指します。
まず去年と変わったところは、守備が上手くなったことですね。
安心して見ていられます。
これは、ロッテから連れて来た渡辺正人選手兼守備・走塁コーチの加入が大きいと思います。
それから、大事な場面では時間をかけて、じっくり攻めたり、守ったりしています。
昨年までは、慌てたプレーで拙攻とかエラー続出でしたからね。
そうなんです。慌てることは無いんです。
後は、投手陣ですかね。
オリックスドラフト1位の甲斐拓哉(東海大三出)を獲得し、田中幸雄投手コーチ(日本ハム-中日)の腕の見せ所です。
外国人投手も3人いるんですよね。
それから竜太郎(オリックス-楽天)が打撃コーチに復帰しました。
もちろん選手兼任なので、竜太郎の勝負強いバッティングに今年も期待しましょう。
試合は、両チーム開幕に向けて、実戦さながらの真剣勝負。
3-3が続きます。
8回裏に、満塁のチャンスに福井のバッテリーエラー(暴投)で1点頂き、これが決勝点となりました。
福井のキャッチャー坂巻は、昨年まで信濃にいた選手です。
大芝高原での二次キャンプは、4-3で信濃が勝って有終の美を飾りました。
しかし、寒い。
小雨の影響もありますが、ネット裏で私も震えながら観戦していましたよ。
ちなみに、両ベンチには一斗缶でたき火。
白い煙がベンチから立ち上っていました。