
信濃グランセローズが当時の「北信越BCリーグ」(ベースボール・チャレンジ・リーグ)に参加したのが10年前。
今年で11シーズン目を迎えています。
今10球団ありますが、当時は、信濃・新潟・石川・富山の4球団でスタート。
翌年、“北信越”が取れて「BCリーグ」に名称変更。群馬と福井が参入しました。
このいわゆる古参6球団で、もう10シーズンになります。
で、この古参6球団で優勝経験が無いのが、信濃グランセローズだけなのです。
BCリーグは、東地区・西地区それぞれ5球団ずつに分かれ、前期・後期の2シーズン制で優勝を争っています。
各地区、前期優勝・後期優勝と2回の優勝チャンスがあるのです。
で、前期優勝チーム対後期優勝チームで、地区年間優勝チームを決めます。
次に、東地区年間優勝チーム対西地区年間優勝チームで、BCリーグ優勝チームを決めるのです。
まだ終わりません。
最後に、四国アイランドリーグプラス優勝チーム対BCリーグ優勝チームで、独立リーグ日本一を決めるのです。
日本一になるには気が遠くなります。ホント。


信濃が初優勝しそうなのは、BCリーグ西地区の後期優勝。
昨日、2位の富山が群馬に負けたので、ついに信濃の優勝へのマジックナンバーは1となりました。
過去にも、信濃のマジックナンバーが2になったことは、何度かありました。
しかし、いずれもここ一番の大勝負に負けて、優勝を逃しています。
M1は初めてです。
富山が、明日の新潟戦で引き分けか敗戦で、信濃の優勝が決まるところまでいよいよ来ました。
今年の信濃は、強いもんなぁ!
ピッチャーの役割分担がキッチリ決まっているし、軸になる10勝以上の先発投手が3人もいます。
打撃陣も、昨年までと違い勝負強くなりました。
ホームランを20本も30本も打てる超大砲はいませんが、どの選手も好機に長打が打てる心強い打線です。


今日も、「お食事つむぎ」でご主人と信濃グランセローズ談義。
ご主人は、昨日、中野市営球場で信濃X松本大学の練習試合を観戦して来たそうです。
お店には、「M1」と書かれた貼紙があります。
明日決まるか、明後日(土)小諸での福井戦で自力で決めるか---。
私は、「チキンソース“かつ”丼」で、ゲン担ぎ。
待ちに待った瞬間が近付いています。
11シーズン待った甲斐が近付いています。