センバツ甲子園決勝戦が行われた今日、伊那市では「伊那スタジアム」のこけら落としが行われたのであります。
「平成29年度高校野球春季上伊那交流戦」の準決勝2試合が、新装オープンした伊那スタジアム(旧県営球場)で行われました。
お恥ずかしい話、まさか本日、高校野球の公式戦が行われているとは夢にも思っていませんでした。
私の保険のお客様がメールで知らせてくださって、初めて知った次第です。
このブログで、「伊那県営球場の改修工事」という連載を行っていたのに、オープンの日に行かないでどうする---であります。
球場正面玄関には、「伊那スタジアム」の銅文字が輝いていました。
球場内に入ると、内野スタンドの下部分、綺麗になっていますよ。
ピカピカの白コンクリート、明るくなりましたね。
スタンドに行ってみると、華やか~。
コンクリートの段々には、オレンジ色(1塁側・3塁側)や紺色(ネット裏)のペンキが塗られています。
そして、プラスチック製の長板式ベンチ。
いいじゃないですか。
これなら、お尻も痛くなりません。
グラウンドも広くなりましたね。
両翼98mあると、さすがに圧迫感はありませんね。
フェンスの広告も無くなり、スッキリです。
拡げた部分に植えた芝生も、全然、最近植えたという違和感がありません。
全面ビッシリ生え揃っています。(まだ冬枯れ状態ですが)
スコアボード、白い電工文字が鮮やかです。
赤・青・オレンジ・緑等のワンポイント電飾も綺麗です。
最近流行の「磁気反転式」という殺風景なものでは無く、ちゃんとした最新のLEDのスコアボードですよ。
凄げ~。
選手たちが見るネット裏のカウントボードも大きくて新しくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/34/3a8190b45c2e10af2a341f85a77c6ba9.jpg)
さて、バックネット=防球ネットです。
私が試合中見た限りでは、ファールボールが場外へ飛び出したのは皆無でした。
今までは、内野のファールボールは8割方場外へ飛び、クルマのガラスが割れるパターンが多かったのですが、これで一安心。
ただし、以前から指摘していたバックネットの支柱が太過ぎます。
ネット裏で観ていましたが、支柱のせいで、私の位置から三遊間のサード寄りがまったく見えませんでした。
これは、唯一残念なことであります。
まだ、外野スタンドの芝生は養生中のようで、シートが被せてあります。
寒くて、暗かったのですが、今日の照明灯のお披露目はありませんでした。
まあ、上伊那地方随一の規模・設備だと思います。
大切に使って行きましょう。
試合は、弥生ヶ丘が勝ちました!
私は、第2試合を観戦。
高遠対伊那弥生ヶ丘戦です。
高遠、強くなりましたね。
確か、監督さん、飯山高校で野球部の指導をされていた方です。
飯山高校と言ったら、ここ数年、県立の強豪校ですからね。
その指導法が部員に浸透してきた様です。
この試合失策無し。守備が上手いです。
また、先発投手が良かった~。
捕手のリードと、強肩も目立ちました。
2塁へストライクを投げるのですから、凄いです。
我が母校、伊那弥生ヶ丘も精鋭揃いで、春の北信越予選、夏の県大会が楽しみです。
私にメールをお送り頂いたお客様のご子息は、弥生の4番バッター。
私が球場に到着直後に2塁打を放ったスラッガーです。
今日は、4打数3安打1死球。
さすが、4番です。
先発投手も、安定感があり、エースの貫禄十分でした。
あとは、スクイズの連続失敗や投手のボーク等、細かいミスを克服して行けば、弥生、今年は期待出来るかも。