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気が重いよ…伊那篇

落ちるところまで落ちた男の日記

GOTOCHI

2011-12-10 19:18:56 | B級グルメ
昨晩の職場有志の忘年会の会場は、伊那市入舟のGOTOCHI(ゴトーチ)。
“ゴトーチ”なんてユニークな店名ですが、漢字にすると、“ご当地”なのです。
3年ほど前に、全国各地の缶詰が食べられるお店として一躍話題になりました。

私は職業柄、開店間もない頃にオーナーにお会いして、自分の顧客になって頂きました。
事業所の白地開拓は、早い者勝ちなのであります。
オーナーは、若くて気が利いて穏やかで、とても善い人です。

にもかかわらず、私は3年間、年末の挨拶をする程度で、お店の利用すらしていなかったのであります。
GOTOCHIは、3階建ての古い店舗(昔は佃煮屋?)を改装して、飲食店として営業しています。
2階・3階はお座敷。
このお座敷も、ベニヤ板を駆使して手造りした山小屋風というか、隠れ家的な造りになっています。
学生時代に、友達の下宿で飲んだ風景に似ている…と多くの参加者が申しておりました。



私たち6名の宴会部屋は、3階の一番奥の部屋。6畳くらいの広さです。
ここにコタツがあって、大画面の液晶テレビが置いてあり、テレビゲームにマンガ本が完備されています。
お手伝いの人はいますが、基本的にオーナーが1人で切り盛りしているので、飲み物はセルフサービス。
セルフと言っても、この6畳の部屋に全ての飲み物が揃っています。



ビールとレモンサワーは、サーバーから。
その他、アルコール飲料にしろノンアルコール飲料にしろ、何十本も部屋に置いてあります。
これ、飲み放題です。
飲める人4,000円、飲めない人3,500円です。料理代込み。
牛乳まで置いてあり、今流行りのコーヒー牛乳みたいなアルコール飲料(カルーアミルク)も作れます。



肝心の料理ですが、缶詰料理ではありません。
オーナーは、歴としたフレンチのシェフなのです。
なので、このベニヤ板で覆われた部屋に似つかわしくない美味しい料理が運ばれて来ました。
特に鍋は、旨かった。
一見モツ鍋に見えましたが、入っている肉は鶏肉。
良いダシが出ていました。
具を食べ終わると、中華麺を入れてラーメンにしてくれました。
トロトロのチャーシューも入って、このラーメンの美味しい事。
6人で、一気に鍋が空になってしまいました。

他にも、枝豆・モロキュー・サラダ・刺身・牛ステーキ風・漬物・アイスクリームが出てきました。
あとポテトチップスも袋ごとコタツの上に置いてありましたっけね。
これで、私なんか飲めないから3,500円ですよ。
リーズナブルですよね。

1階のカウンターとテーブル席部分は、昭和レトロの世界。
古いポスターや家電が置いてあります。
やっと念願叶って、GOTOCHIデビュー出来ました。

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