こんばんわ 鈴木有機農園です。
午前中は、ナス畦の延長にピーマンを植えました。 10本だけのほんの少しです。 これだけで週に2回の移動販売にはまにあいます。
今日は気温も高く、田圃の水温も高かったのですが、海からの潮風が吹き、濃霧状態になりました。 「やませ」です。 海岸に防風林の松の木が無くなり、海洋性気候がまともに現れそうです。 稲作にはあまり好ましくありません。 そんな中、テレビ東京の取材が入りました。 取材を受けていますと、各社の取材記者の特徴が判ります。 今日は粘っこく上手に質問構成で引き出されました。 時々、電話で様子を聞かれますので、本気さが判ります。 ブログの話も話題になりますし、農業への関心度も感じられます。
水稲の苗は活着したようです。 苗を抜いて見ると、3㎝ほどの新根が出ていました。 土の塩分濃度が高いのに新根を出しているのには、稲の生命力に感動、いや敬意を感じます。 ただ、遅い田植えで悪条件の中、どれほどまで頑張ってくれるのか楽しみであり、不安でもあります。 また、不思議なのは、田圃が意外と匂わないのです。 泥の匂いもきつくないので、微生物の働きが功を奏しているのでしょう。