こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は安斎女史の実家に二人でドライブでした。 ドライブというと聞こえはいいのですが、軽トラックで幅39㎝・3.5mの長い板を積んでの運送屋です。 安斎さんのお父様に東日本大震災復興の事を記して貰う為、お願いを兼ねて伺いました。 座敷にいっぱいになった板に無言で立ち向かう姿は凛として、書家の姿を垣間見る事が出来ました。 約90行で文字数1800字と言う長文を86歳の加藤智一さんに快く書いて貰うことになりました。 以前に鈴木有機農園の角印を彫って頂いた経緯もあり、2度目の出会いで、大作を手掛けて貰えるのですから恵まれていると思います。 口数の少ない方ですが加藤さんの作品をいろいろ見せて貰いました。 印鑑を入れる小袋も丁寧に縫われ、角印の袴(印部を覆うもの)を布で硬く作っていたのにも驚きました。 お母さんとは農業の話で盛り上がって親密感を頂いてきました。 何度も会いたくなるような安斎さんの御両親でした。 安斎さん曰く、「頼まれると誠心誠意頑張る父ですから」 と、けろっとして話しています。 今日も一日良い日でした。