こんばんわ 鈴木有機農園です。
10時からJA主催の新春営農座談会が地区の集会所で在りました。 水稲の生産調整(減反)、H27年産米生産目標等農家にとっては米価の下落とともに厳しい現状です。 お米の販売価格が、1俵当たり12000円で、生産費が13700円ととう考えてみても間尺に合わないく、撤退しかない農業です。 政府では10a当たり7500円の交付金を充てるとのことです。 それもH30年までの交付金です。 平均収量10a504キログラム・60キログラム換算8.4俵で60キログラム当たり892円になります。 それでも808円の赤字になるようです。 その対策として認定農家・集落営農・認定農家新規就農者が対象でナラシ対策で帳尻を合わせようとしています。 小規模の農家は滅びるばかりです。 JAも農家も危機感を感じていないような新春座談会でした。