こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は水稲の苗に追肥です。 EM活性液と追肥2号を混合して育苗箱1枚に500cc散布しました。 老化苗にならないように対策です。 箱当たり100gタネモミが蒔かれていますので、3cmの培土では賄いきれません。 35日も育てる中苗は途中追肥が必要になります。 稚苗ですと植え付け時期で追肥は必要無いのです。 追肥中に新規就農の岩佐さんから、苗の先枯れが出たがどうすれば・・・の問い合わせがありました。 朝の潅水不足で高温時に西風にあおられ脱水症状から枯れたのだと言った途端、思い当たる所があったのか、すぐ理解出来ました。 3cmのバイトにいくら潅水しても保水力は決まっています。 夕方までは徒長に支障ない位に乾くからです。 朝の潅水を少なめにしたのです。 日に何度も少なめに掛けていると根が上に伸びて巻き根になり植え付け不能になる事があります。 岩佐さんは苗を塩ビ管で鎮圧していじめ尽くしているようです。 いじめ過ぎないように、いじけて不良になっては元も子もないですから。