こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は曇り空で肌寒い一日でした。 と言っても、11月半ばすぎても、霜も降りてないし暖かい気候です。 小春日和と言うのだそうです。 手伝いに来ている七ヶ浜出身の渡辺さんは、浜で「暖かでよいですねぇ」などと言うものならゴシャカレル(怒られる)そうです。 この気候が海苔の養殖には最も不適だからだそうです。 職業によって捉え方はまちまちです。サラリーマンからすれば毎日晴れの日だったらと思うだろうし、傘業界は毎日雨降りだったらと思うでしょう。 農業はほどほどとあいまいな気候が好まれそうです。
野菜の収穫にはもってこいの天気で、里芋の収穫も全て終わりました。 親株は来年の種イモ用に越冬保存します。 白菜は初収穫でした。 大根もこの気候で何時もの様に太くなりました。 市場用ではあまり好まれない大きさです。 小売りでは、太いものから売れますので心理的なものでしょう。 今日は不在の顧客が二軒、野菜が余るのかと不安もありましたが、人参・白菜・キャベツは足りないほどで完売でした。 最後にかばん屋さんの店奥に野菜を並べて、土・日で販売してくれる協力者がいるから完売ができるのです。 野菜と私の信頼関係が不思議な縁で構築されています。