こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は西風でしたが12.3℃の暖かい日よりでした。 今日の作業は暮れに籾摺りしたときに出た屑米の粉砕作業でした。 何時もは堆肥を貰う丸要畜産に粉砕して飼料として差し上げるのですが、今回籾摺り機の調子が悪く籾殻の混入で餌に不向きのため、肥料の材料にすることにしました。 微生物で発酵させてから肥料として使いますので、食べられるものでしたら、どんなものでも肥料になります。 精米時の米糠・麵ツユ製造時の魚粕・豆腐製造時のオカラ・エゴマの絞り粕などちょっと手を加えると凄いものに生まれ変わります。 40年ほど前に石巻の漁類の加工場から出た廃液で液肥製造に関わったことがあり、大学の教授と福井県まで農家の立場から説明に廻ったこともありました。 そんな関係で専門知識を教授から与えてもらえたのが今役立っているのかも知れません。 就農前に農学寮の寮生活で寝食を共にして、酒井薫寮長に土づくりを叩き込まれたのが微生物農法に繋がっています。 人に恵まれ、地の利に恵まれたことも一因です。
来月EMボカシ肥料作り予定しています。 今回もEM講習を兼ねたボカシ肥料作り実習になります。 鈴木有機農園のEMボカシ肥料を持ち帰り育て方実習です。 持ち帰ったボカシを3か月後に持ち寄り評価の講座とEM石鹸作りなど出来たらいいなぁ~。 材料の調達方法・EM農産物販売法なども講習内容に組み込みます。 要望もお待ち致しております。