こんばんわ 鈴木有機農園です。
今日は170aの水稲の追肥です。 膝をかばいながらの追肥で疲れだけが重くのし掛かってきます。 オール有機のバイオノ有機は化学肥料の倍の容積があり、手間暇がかっています。 ペレット状の有機肥料ですので、風に流されやすいので強い風の時には休憩時間を取りながらの仕事でした。 あと90a弱散布すれば終わりです。 この時期の追肥は穂肥(ほごえ)です。 出穂後に様子を見て追肥します。 後の追肥は実肥(みごえ)と言います。 30×100mの水田で、畦畔から8m位は飛ばせますが、水田の中頃まで飛ばすのは、雨樋の塩ビパイプで4mほどに加工して散布しています。 こんな作業が良質米生産に欠かせません。 大型圃場になったら粗放農業に成り下がってしまいます。 収量の低下、品質の低下は免れません。 適正規模をはき違えてしまっている農政です。 机上だけて判らない農業です。
加美町の橋本さんから問い合わせの電話がありました。 私のオリジナルEMボカシ肥料の使い方でした。 マルチの穴からボカシ肥料を入れて人参を播種したが、カビが生えて・・・でした。 石灰窒素も併用して使っているとのことでした。 ボカシの微生物を殺すような使い方はやめるように、堆肥や腐葉土などを入れて微生物を育てる農業をお願いしました。 加美町からEMボカシと卵ボカシを求めて大規模農園に挑戦中の橋本さんです。 頑張り屋のおばちゃんです。