しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

ちょっとした冒険

2009-05-15 17:49:11 | 旅行
 とにかく昨年までは町会ボランティアで休みがつぶれる事が多かったので、たまに日曜日が自分のものになると突発的に出かけてしまう。

 東京に住んでいると各国道が日本橋を起点に放射状に延びているのだが、自転車でどこまで行けるか試したいのである!一人で思いつきで行くのだから何かあればやめてしまう事も多いのだが・・・興味がある人にしかわからない冒険で、特に女性にはなかなか理解してもらえないので話さない方が良いでしょう。

 背中のリュックにはパンク修理セットと電車で帰るのに必要な輪行袋が入っており、雨具は入れない。雨が心配な時は自転車とバイクは乗りません。

 国道1号(東海道):横浜市を抜けるまでは都心部を抜けるつらいルートであった。実は大好きな箱根駅伝のルートを走りたくてね。保土ヶ谷あたりから坂が始まるのだが、ありましたよ権太坂。ここから登りに強い選手が後続を引き離すポイントで、ダラダラと続く登り坂に気が付けば自転車を押し歩きしてる。交通量も多いしバイパスなんかもあり自転車では走りづらいので藤沢市で海岸沿いの国道134号に出て平塚駅をゴールとする。せめて小田原までは行きたかったけど・・・

 国道4号(日光街道):車やバイクではよく走る道で江戸川区からは県道等を使った抜け道が使える。自転車で走るのは初めてだけど、春日部市入口まで県道をつないで北上し、すでに旧道と分岐したバイパスを走るのだが、単調な風景が続く真っ直ぐな道は面白みにに欠け飽きてしまう。「目指すは青森だ!」と自分に言い聞かせてはいるものの、新利根川橋を渡り茨城県に入ると「せめて栃木県に入りたい!」と目標は小さくなっている。暑さにやられ小山駅がゴールとなる。

 国道14号(千葉街道):30年前から走っているこの道も、東京湾沿いの内房は館山まで到達してるが、房総半島を横断して太平洋側には自転車で行った事が無い。最初のチャレンジで曲がった釘を拾いパンク修理がうまくいかず、浜野駅に自転車を置いてトラックで引き取りにいった。ブロックタイヤから路面の抵抗が少ないタイヤに交換して、目標は勝浦市にある別荘とする。道は国道14号から16号に変わるとペースが上がる。この感じなら行けそうな気がする!姉ヶ崎から県道24号で内陸に入り登り坂が始まり、スローペースながら頑張っているのだが大型ダンプが多くて危険を感じるとちょっと降りてタバコを吸って、それを何度かやったら疲れが出てしまい久留里駅がゴールとなってしまった。ここは名水の里なので、湧水をガブガブ飲む。

 その他国道6号(水戸街道)は土浦経由で筑波山まで29年前に行ってるし、国道20号(甲州街道)は高尾まで市街地走りで道幅せましだから、走る気は無い。残るは国道17号(中山道)なのだが高崎市を抜けるまでつらそうなのでパスしてる。

 中途半端で終わってしまいましたが、目標を持てば頑張ろうという気になるのでみんさんもチャレンジしてブログに書いてみてはどうでしょう?

 注意:輪行袋に入れた自転車はタクシーのトランク(クラウン)には入らないので後部座席に積んで、本人は助手席に乗せてもらいます。
コメント
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