日光白根山 標高2,578m
土曜日の夜に車で出かけ登山口で仮眠する山歩きを覚えてからは、関東近辺のあちこちの山へ行くようになり中でも日光白根山が一番のお気に入りです。この当時二週続けて山歩きに行く事もあり、山頂では先週会ったばかりの男性と話込んだりもし、日本百名山登頂を目指す人に初めて出会うのである。
初めてこの山にチャレンジした時は湯元温泉のスキー場ゲレンデを歩いて行ったのだが、つまらないので途中で下山し、もう一つの登山口である金精峠の向こう側にある丸沼から入山しこれが正解。林道のゲートの脇をすり抜けクマ笹の中を抜け一登りすると目の前に阿弥陀池が現れる。まさに歩いて登った人だけが見る事の出来る美しい風景がご褒美みたいに思える。沼のまわりには木道が整備されているので靴を汚さないで済むし、高山植物も踏みつけないで済む。沼を過ぎてなだらかな登りを続ければ目の前には小さな山脈が横たわり、それを超えるとやっと日光白根山が姿を現す。足元に五色沼が広がり堂々とした構えで、所要時間の割に随分と山深く入った気分になる。でも正直ここまで登って来たのに、さらに目の前にそびえる山頂に登る気力はすでに無い。次の機会に取っておく事にして、湯元側に下る道を軽く下調べしてから下山した。
私の山歩きの基本はいつも一人歩きです。無計画にとりあえず行ってみないと解らない的な失敗も多くて、自分で実際体験して大まかな所要時間を調べてからでないと誘いはかけない。日光白根山はその後材木市場の社員を誘って登り、無事に山頂にたどり着いた。彼は尾鷲の林業家の息子であり、関東の山を一度見てみたいとの願いで連れて行ったのだが、そのスケール感と美しさにはえらく感動してましたよ。
国師ヶ岳 標高2,592m
秩父の奥から長野県側に抜ける中津川林道をよくバイクで走りに行きました。山梨県側から入るには今は雁坂トンネルが開通してだれでも行けるようになったが、それまでは塩山から林道川上牧丘線と峰越林道を使い雲取山から続く秩父連峰を越える、荒れた林道を走る目的の人しか走らないルートしか無かった。この山脈越えの大弛峠は標高2,000mくらいに位置しており、秩父連峰の縦走路上でもあり山小屋もある。ここからだと国師ヶ岳まで1時間くらいで登れます。さらに北奥千丈ヶ岳2,601mをつないだり、峠の西側の金峰山2,599mを目指す為の登山口と考えるのもおもしろい。この国師ヶ岳に登った時は陽が傾いている時間で下山して車を停めてある場所に近い大きな岩の上に寝袋を拡げているお兄さんがいたので話かけると、この星の下で眠るそうです。秩父連峰を縦走してる途中で私の車の中で寝ないか?と誘ったのだが断られてしまう。街へ下りずに歩き続ける縦走の邪魔をしたくはないので諦めたけど、以前に私もこの縦走を計画してただけに話を聞きたかった。
注意しときますがこの時使用した車はアベニール4WDだったけど、もう下廻りをガリガリこすってやっと登りました。出来れば車高の高い4WD車で行く事をお勧めします。また山登りよりも林道走行がメインになると思いますのでガソリンの残量や食料の調達をしてから林道に入りましょう。また当日は天気が良くても前日まで大雨が降ったりすると、通行止や林道の道の真ん中が川のように水が流れて通行が困難な時は無理をしないでください!まあ自己責任で行動ですよ。
おまけの話
登山口まで行くのに林道を走る事も多いですが、車のすれ違いは困難な場所も多いし方向転換も出来ない事もあります。一度だけかなりの距離をバックで戻るしかない状況で、目の前のジムニーはその小さな車体を利用して山斜面にぎりぎりまで下がっては切り返してUターンをしてました。邪魔なのは無駄に大きいランクルでマナーが悪い車も多い。勘違いはランエボとインプの2車種に多い。山の中で見かける24時間レッカーサービスの看板がある場所は、特に注意されたし!
土曜日の夜に車で出かけ登山口で仮眠する山歩きを覚えてからは、関東近辺のあちこちの山へ行くようになり中でも日光白根山が一番のお気に入りです。この当時二週続けて山歩きに行く事もあり、山頂では先週会ったばかりの男性と話込んだりもし、日本百名山登頂を目指す人に初めて出会うのである。
初めてこの山にチャレンジした時は湯元温泉のスキー場ゲレンデを歩いて行ったのだが、つまらないので途中で下山し、もう一つの登山口である金精峠の向こう側にある丸沼から入山しこれが正解。林道のゲートの脇をすり抜けクマ笹の中を抜け一登りすると目の前に阿弥陀池が現れる。まさに歩いて登った人だけが見る事の出来る美しい風景がご褒美みたいに思える。沼のまわりには木道が整備されているので靴を汚さないで済むし、高山植物も踏みつけないで済む。沼を過ぎてなだらかな登りを続ければ目の前には小さな山脈が横たわり、それを超えるとやっと日光白根山が姿を現す。足元に五色沼が広がり堂々とした構えで、所要時間の割に随分と山深く入った気分になる。でも正直ここまで登って来たのに、さらに目の前にそびえる山頂に登る気力はすでに無い。次の機会に取っておく事にして、湯元側に下る道を軽く下調べしてから下山した。
私の山歩きの基本はいつも一人歩きです。無計画にとりあえず行ってみないと解らない的な失敗も多くて、自分で実際体験して大まかな所要時間を調べてからでないと誘いはかけない。日光白根山はその後材木市場の社員を誘って登り、無事に山頂にたどり着いた。彼は尾鷲の林業家の息子であり、関東の山を一度見てみたいとの願いで連れて行ったのだが、そのスケール感と美しさにはえらく感動してましたよ。
国師ヶ岳 標高2,592m
秩父の奥から長野県側に抜ける中津川林道をよくバイクで走りに行きました。山梨県側から入るには今は雁坂トンネルが開通してだれでも行けるようになったが、それまでは塩山から林道川上牧丘線と峰越林道を使い雲取山から続く秩父連峰を越える、荒れた林道を走る目的の人しか走らないルートしか無かった。この山脈越えの大弛峠は標高2,000mくらいに位置しており、秩父連峰の縦走路上でもあり山小屋もある。ここからだと国師ヶ岳まで1時間くらいで登れます。さらに北奥千丈ヶ岳2,601mをつないだり、峠の西側の金峰山2,599mを目指す為の登山口と考えるのもおもしろい。この国師ヶ岳に登った時は陽が傾いている時間で下山して車を停めてある場所に近い大きな岩の上に寝袋を拡げているお兄さんがいたので話かけると、この星の下で眠るそうです。秩父連峰を縦走してる途中で私の車の中で寝ないか?と誘ったのだが断られてしまう。街へ下りずに歩き続ける縦走の邪魔をしたくはないので諦めたけど、以前に私もこの縦走を計画してただけに話を聞きたかった。
注意しときますがこの時使用した車はアベニール4WDだったけど、もう下廻りをガリガリこすってやっと登りました。出来れば車高の高い4WD車で行く事をお勧めします。また山登りよりも林道走行がメインになると思いますのでガソリンの残量や食料の調達をしてから林道に入りましょう。また当日は天気が良くても前日まで大雨が降ったりすると、通行止や林道の道の真ん中が川のように水が流れて通行が困難な時は無理をしないでください!まあ自己責任で行動ですよ。
おまけの話
登山口まで行くのに林道を走る事も多いですが、車のすれ違いは困難な場所も多いし方向転換も出来ない事もあります。一度だけかなりの距離をバックで戻るしかない状況で、目の前のジムニーはその小さな車体を利用して山斜面にぎりぎりまで下がっては切り返してUターンをしてました。邪魔なのは無駄に大きいランクルでマナーが悪い車も多い。勘違いはランエボとインプの2車種に多い。山の中で見かける24時間レッカーサービスの看板がある場所は、特に注意されたし!