たった一度のボランティアなのに色々書いてしまいます(笑)
あれはいけない、これはいけないと注意勧告の多い経験者のブログを読み、
ボランティアをためらっている方を応援したいです!
駐車場のトラックの中で一人ポツンと観察をしてた私。
事前にボラセンに連絡を入れた際、
「避難所の引越しをしてもらいます」と聞いていた。
県外ナンバーのトラックは私と同じボランティアだけど
その時点では会話をする事も無くチラチラお互いを気にしてただけ。
8時半くらいからボラセンのテントに人の出入りがあり
受付が始まった。
ここのスタッフも全国の社会福祉協議会の応援を受けて成り立っている。
トラック持ち込みのボランティアは志津川小学校に向かった。
5月10日に全国で最も遅い始業式を迎える為に
体育館で避難生活をする住民が志津川中学校の体育館に引っ越す。
トラックを一列に並べて先頭の車から荷物を積み始めた。
避難所支援のボランティア、住民の方、学校の先生が既に体育館の中を整理して荷物をまとめてくれている。
家が津波に流されて全てを失った避難住民の方の荷物は少ない。
むしろ今日、退院した母の荷物の方が多いくらいですwww
1ボックスカー1台に小型トラック4台が集まっているのに
3台で足りてしまった。
荷物の積み込みでは「バケツでやりましょう!」と提案があり
バケツリレーで作業が始まった。
お互い初対面のボランティア達はこうした作業を通じて会話が進み
少しずつ知りあうのですね。
荷物を積み終えた3台は先に中学校に向かう事にした。
向こうでは新たな避難所の準備の為のボランティアが待機している。
さて、私のトラックの積み荷が無いのですwww
それともう1台、長野県からやって来た造園屋さんの2tダンプ。
仕事探しをしました。
「運ぶ荷物はありませんかー?」
「仕事を与えてくださーい!」
はるばるやって来たのに仕事にあぶれてしまったのね…
地元ナンバーの2tロング幌付きトラック2台がやって来て
支援物資の移動をすると聞き手伝わせてもらった。
使い捨ての発泡容器の運送屋さんを手配してあったのです。
支援物資はものすごい量が備蓄してある。
中学校に荷物を下ろした3台も戻り作業に加わる。
種類を分けて積み込むのだが、指揮官は校長先生です!
仕分けは避難生活を送る住民の方で
「これは使わないから残して、こっちは全部運んでちょうだい!」
思っているより元気です、チャキチャキのご婦人は手際良い。
「乾パン~乾パン~乾パン~、カレー~カレー~カレー~」と
バケツリレーで積み込む。
電気も水道も使えないうす暗い教室での作業は会話が明るいです。
「割り箸~割り箸~割り箸~、皿~皿~皿~、はい又皿~皿~皿~」
「この発泡容器、こんなに使うのかよ?」
「だって水が無い生活なのよ、使い捨ての容器はすぐに無くなっちゃうのよ!」
「あっ、失礼な事を言ってごめんなさい…」
現地での会話は気を付けなければいけませんねぇ。
「あら?気にしないでね。ボランティアさんが居て助かるんだから~」
みなさん、とても逞しくてこっちが元気をもらってしまうようです。
さてさて、私のトラックは空荷のまま中学校へ向かうのも悔しいので
「運ぶ荷物はありませんか?」と御用聞きをした(笑)
「ストーブがあるそうだよ!」
「はい、喜んでっ!」
「これも中学校に運ぶのですか?」
「うん、ここらでは朝晩はまだストーブを使っているんだよ」
校長先生が教えてくれました。
他のボランティアさんも助手席に乗せて中学校に移動。
小学校も中学校も高台にあるから建物は無事でした。
それらの学校は避難所として使われているけど
5月10日に最も遅い始業式を迎えました。
あれはいけない、これはいけないと注意勧告の多い経験者のブログを読み、
ボランティアをためらっている方を応援したいです!
駐車場のトラックの中で一人ポツンと観察をしてた私。
事前にボラセンに連絡を入れた際、
「避難所の引越しをしてもらいます」と聞いていた。
県外ナンバーのトラックは私と同じボランティアだけど
その時点では会話をする事も無くチラチラお互いを気にしてただけ。
8時半くらいからボラセンのテントに人の出入りがあり
受付が始まった。
ここのスタッフも全国の社会福祉協議会の応援を受けて成り立っている。
トラック持ち込みのボランティアは志津川小学校に向かった。
5月10日に全国で最も遅い始業式を迎える為に
体育館で避難生活をする住民が志津川中学校の体育館に引っ越す。
トラックを一列に並べて先頭の車から荷物を積み始めた。
避難所支援のボランティア、住民の方、学校の先生が既に体育館の中を整理して荷物をまとめてくれている。
家が津波に流されて全てを失った避難住民の方の荷物は少ない。
むしろ今日、退院した母の荷物の方が多いくらいですwww
1ボックスカー1台に小型トラック4台が集まっているのに
3台で足りてしまった。
荷物の積み込みでは「バケツでやりましょう!」と提案があり
バケツリレーで作業が始まった。
お互い初対面のボランティア達はこうした作業を通じて会話が進み
少しずつ知りあうのですね。
荷物を積み終えた3台は先に中学校に向かう事にした。
向こうでは新たな避難所の準備の為のボランティアが待機している。
さて、私のトラックの積み荷が無いのですwww
それともう1台、長野県からやって来た造園屋さんの2tダンプ。
仕事探しをしました。
「運ぶ荷物はありませんかー?」
「仕事を与えてくださーい!」
はるばるやって来たのに仕事にあぶれてしまったのね…
地元ナンバーの2tロング幌付きトラック2台がやって来て
支援物資の移動をすると聞き手伝わせてもらった。
使い捨ての発泡容器の運送屋さんを手配してあったのです。
支援物資はものすごい量が備蓄してある。
中学校に荷物を下ろした3台も戻り作業に加わる。
種類を分けて積み込むのだが、指揮官は校長先生です!
仕分けは避難生活を送る住民の方で
「これは使わないから残して、こっちは全部運んでちょうだい!」
思っているより元気です、チャキチャキのご婦人は手際良い。
「乾パン~乾パン~乾パン~、カレー~カレー~カレー~」と
バケツリレーで積み込む。
電気も水道も使えないうす暗い教室での作業は会話が明るいです。
「割り箸~割り箸~割り箸~、皿~皿~皿~、はい又皿~皿~皿~」
「この発泡容器、こんなに使うのかよ?」
「だって水が無い生活なのよ、使い捨ての容器はすぐに無くなっちゃうのよ!」
「あっ、失礼な事を言ってごめんなさい…」
現地での会話は気を付けなければいけませんねぇ。
「あら?気にしないでね。ボランティアさんが居て助かるんだから~」
みなさん、とても逞しくてこっちが元気をもらってしまうようです。
さてさて、私のトラックは空荷のまま中学校へ向かうのも悔しいので
「運ぶ荷物はありませんか?」と御用聞きをした(笑)
「ストーブがあるそうだよ!」
「はい、喜んでっ!」
「これも中学校に運ぶのですか?」
「うん、ここらでは朝晩はまだストーブを使っているんだよ」
校長先生が教えてくれました。
他のボランティアさんも助手席に乗せて中学校に移動。
小学校も中学校も高台にあるから建物は無事でした。
それらの学校は避難所として使われているけど
5月10日に最も遅い始業式を迎えました。