毎月10日は集金と支払いの集中日。
予定では試験退院で家に帰ってきた父が
請求書やら支払いの為の小切手を振り出す予定でした。
折角一時的に退院したのに僅か6時間後に
救急車で病院に帰るとは…
集中治療室に居る父は絶望的な表情をしてました。
意識はしっかりしているだけに
現在の自分の状態を悲しんでいる。
左半身は麻痺しており会話も出来ない。
コメントで教わった事を思い出しました。
脳梗塞はリハビリで治る!
家族がそう信じ込んで本人に伝えなくてどうする?
「すごろくで言えばふりだしに戻ったってところだね(笑)
焦らずにリハビリすれば治るそうだよ!」
やっと父が笑った。
理学療法士さんがリハビリをしてくれた。
左手の指の感覚、左足の膝を持ち上げる練習。
「歩けるようになると回復は早いです!まずは車椅子に乗れるようになるまでリハビリを頑張りましょうね!」
こういう言葉は本人も私にもとても勇気を与えてくれます。
ここで叔父さん夫婦が見舞いに来てくれた。
母の弟であるこの叔父さんは江戸っ子でぃ!
体も大きいが声も大きいwww
「こんな病気、大した事ねぇな。すぐに治っちまうよ~」
なんでも笑い飛ばしてしまう叔父さんの話術に
父は笑いっぱなしでした。
親が倒れた時、一人っ子は大変だと思う。
でも兄妹が居ると助かる半面、衝突もあります。
MRIの診断結果を待つ間、兄が医師に質問してた。
「今回の試験退院の判断は正しかったのですか?」
医師の責任を追及したところで父は回復しない…
まるで民主党の震災対応と同じです。
私は南三陸町にボランティアに行って良かったと思う。
町が壊滅していて、何から手を付けるべきか?
住民の方は途方に暮れてしまう風景が拡がってます。
だからこそ、全国からボランティアさんが駆け付けている。
目の前の事を一つずつ片付けてくれるのが県外ボランティア。
現状を見ないで理屈ばかり言ってるは政治家。
どうやら父はリハビリ専門病院への転院を勧められている。
嵐のような一週間も終わります。
仕事も一段落。
でも…今月は会社の決算をやらなくてはいけませんwww
今年はボランティア元年。
親の介護元年。
そして仕事も独り立ち元年。
乗り越えなくてはならないものは沢山ありそうだ。。。
励ましのコメント有難うございました。
まだまだ頑張りますよ!