台風通過で大荒れの天気です。
今日は都民の日で公立の学校は休みなので従妹の子供を誘って
茂原の家で栗拾いを予定してましたが明日に延期です。
これを書いている現在も土砂降りが続いてますが
野良猫の餌やりは休みがありません。
雨合羽を着てもずぶ濡れになる天気でも餌を求めてくる猫が居る限り行きます。
土手の野良猫って土手に住んでいるのではなく餌を求めてやって来る子たちです。
1日に1度の食事の猫も多いのです。
ボランティア団体さんの支援で不妊手術済みなので増える事はありません。
でも時々どこから来たのか知らないが猫が増える事があります。
この2週間ほど1匹のキジトラが増えて口内炎で口が痛そうだが食欲はあるので
餌を与えてました。
ここ数日見かけないと思い「しっぽの会」のブログをチェックしてみると保護されてます。
でも写真に添えられた文章が酷すぎて読むに堪えられない上から目線の文言。
土手にやって来る猫たちの事情なんか分かりません。
首輪をしたまま捨てられた子もいます。
どの子も区別なくお腹を空かせた猫には食べさせてあげます。
繁殖しないよう不妊手術を受けて、あとは猫生を全うするまで餌やりをする。
と役割分担を確認したのに…
無責任な餌やりと書かれてしまうのです。
そもそも野良猫の定義とは飼い主の居ない猫ですよね。
お腹を空かせてゴミを漁って地域住民に迷惑をかけないように土手で餌やりをしてます。
人馴れすれば家猫になれるチャンスも生まれる。
団体さんでは保護→預かりボラ→譲渡会と組織立って動けますが
私たちはそこまで至らないのです。
多頭崩壊現場では団体さんたちが力を発揮してますが
個人で餌やり活動する人への理解が足りないのも事実です。
資金難で解散した団体さんも見てきました。
「ねこねこ亭」さんのブログにも野良猫がいない社会を目指すと書かれてますが
裏を返せば殺処分を推奨していると解釈もできます。
私は個人で餌やりをする方達とのつながりを大切にしてます。
個人ボラと団体さんとの間にある垣根を取り除きたいのです。