この広告はちょっと疑問に思う事がある。
子供の貧困の多くは母子家庭を指しているのでしょう。
中学卒業後に板前修業をする若者だっている。
自衛隊に入隊し大型免許を取得して、大型トラックを多数保有する運送会社の社長もいるのです。
アフリカや北朝鮮では餓死する子供だっている。
ヨーロッパでは職人を目指す若者も多いし。
一流大学を卒業すれば人生が拓けると信じる狭い価値観の押しつけであるのがこの広告です。
経済的に苦しく不規則な食生活…体調を崩し学校の授業に着いていけない子どもたちの現実とは?
<PR>
日本では7人に1人。「貧困」が理由で夢を諦めてしまう子どもたちがいる現実。
日本は先進国でありながら「子どもの貧困率」が高く、貧困家庭で育つ子どもへの影響が問題となっています。 実に7人に1人の子どもが貧困の状態にあるといわれており、これは世界的にみても最悪のレベルです。
出典:厚生労働省「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」/OECD(2016)Family database”Child poverty”
貧困が子どもへ及ぼす影響は大きく、学費の支払いが困難なために高校や大学への進学を諦め、就職する道を選ぶ人も少なくありません。
やりたい仕事に就けないなど、子どもたちが夢を諦めなければいけない現実があります。
また、こうした子どもたちは日々の食生活も不安定な場合も多く、成長期の子どもたちの健やかな成長に支障をきたしてしまいます。
このように貧困は勉強の機会を奪うだけでなく、子どもの人生を変えてしまうほどの大きな問題と言えるのです。