私も一度だけ富士山頂まで登ったことがあります。
土曜日の夜に車で出発してスバルラインで5合目に到着すると夜明けまで車の中で仮眠。
明るくなってから登り始めたが登山道は渋滞が激しく自分のペースで登ることは出来ないので疲れる。
山肌をジグザグに登る階段歩きが続くので精神力も試される。
登山中は山頂が見えないからゴールも見えない。
8合目を過ぎた頃から頭が割れそうな痛みが続き高山病を初めて体験。
持参した飲み物が空っぽになって汗でシャツがびしょびしょになった頃に山頂に到着。
登りが苦手な私は6時間ほど掛かりました。
下界は35℃の猛暑なのに富士山頂は気温が15℃程度、風が強いから体感的には10℃程?
汗でびしょびしょなので寒くて長居は出来ません。
リュックから袋がパンパンに膨れ上がったポテトチップスを開けて食べた。
下山路は火山礫だらけのブルドーザー道を歩く。
踵でブレーキを掛けないと止まれないほどの急こう配で1時間半ほどで6合目まで一気に下る。
山登りって理屈だけでは登れない。
そんな富士山頂で面接する会社 説得力がある。
仕事でも汗をかかないと到達できない場所があります。
一緒に汗をかいた者だけに共通する感情もあります。
本田技研工業の現社長では会社を傾けるような気がします。
反対にカワサキモーターサイクルジャパンの女性社長は二輪業界の牽引役となってます。