[1] 〘名〙 金銭に執着し、貯めることだけに熱心な人。けちな人をののしっていう蔑称。守銭虜。
最近、そんな日本人が増えているような気がします。
バブル崩壊後にお金を使わない人が増えて景気がどんどんと悪くなりましたよね。
昔からお金を使わない人のところにはお金が入って来ないと言われてます。
会社に合板問屋の価格表がFAXされていた。
会社名が違っていたので1枚目を読むと5月に事業停止し同業者が引き継いでいる。
この業界は近年ウッドショックとういう現象で木材価格が高騰した。
私が材木屋を畳んだのも30年間材木の価格が変わらず売上が伸びないからです。
ウッドショックで木材価格は2倍に跳ね上がり30年分の物価上昇率を一気に稼ぐ。
価格が2倍なら儲けも2倍になり経営は上向くはずなのにそうではないらしい。
仕入れが2倍になっても儲けが同じだから資金繰りが悪化する一方です。
安売り競争が定着してこの業界は浮上出来ないままだった。
千葉県茂原市に家を求めたもう一つの理由が
田舎は仕事は少ないが競争相手も少ないこと。
江戸川だと¥1でも安い店に客が流れて足の引っ張り合いが起きてしまう。
初任給30万円の時代に追いつけない業界は消えていくのです。
金曜日に畑で一輪管理機を使って作業をしました。
積載時のバランスが悪く軽トラの荷台で動いてしまうので路肩に停めてロープで縛り直す。
リアロータリーの機械が初めてなので真っ直ぐ進みません💦
それでも畝間を削り両側に土揚げする能力は予想以上!
半分終えた頃に補助輪が外れて一服休憩。
とにかく暑い。
この日は江戸川区も最高気温が34℃でした。
太平洋の海に近い大網白里の畑は風が吹き抜けて涼しい方だがまぁ、炎天下の作業ですから。
残り半分の作業をしようとエンジン始動、回転が上がらずに購入した機械屋さんに連絡するも
問題解決はしなかったので昼食を済ませてから江戸川に戻る。
機械屋さんの専務がスロットルレバーを操作するが「あれ?動いていないな」と
蝶ネジを回してエアクリーナーを外すとキャブレターが現れた。
スロットルワイヤーが外れてましたよ。
新品購入なので構造上の欠陥でもあるが大した問題でもない。
それよりもこれくらいの点検修理は自分で出来るようにならないと田舎暮らしは続かない。
最近のバイク系のyoutuberはパンクするとJAFを呼んでしまうが情けなく思う。
私が日本一周をしてた頃のバイク乗りはパンクは自分で直すのが当たり前でした。
しかもオフ車はチューブタイヤが主流でタイヤレバーも常備。
山間の林道では誰も頼ることは出来ませんからね。
材木屋時代、フル積載の軽トラがパンク。
車載のパンタグラフジャッキは変形するだけで持ち上がらない。
角材を挟みながらなんとかタイヤ交換したものです。