今週月曜日8/18日から金曜日22日までの5日間、
英語科目の直属の上司の方から頼まれて
大学受験生向けの長文問題中心の夏期講習をしています。
5日間の3日間が過ぎました(ため息)。
受講生は私がその講師先生から託されて
4月より毎木曜日夜に指導している生徒さん達がほとんど。
全員が進学校に在籍していて、英語と数学が能力別になっています。
英語は一番良いクラスに全員入ってはいるのですが、
毎年のことなんだけど、
国公立の受験に対して考え方の甘い部分が
ギリギリになってようやくわかることが多いと実感しています。
だから今回の内容では、早めに多少のショックを与えて(実際の過去問題に近い物を選ぶ)、
かといって絶望だけではまずいので、
現在の彼らの実力で55~60%くらいを得点できそうなものにしました。
自分が1級の過去問題を同じようにやってみて成果があったことから
時間制限を設定して、その時間内である程度の答案作成ができるようにしてもらう。
ここで大切なのは、
「そこにいる誰かと比べたり、何点取れたかを気にしないこと」。
あくまでも比較対照するのは、過去の自分だということを忘れないでね、と
声を大にして言います。
数字のマジックや自分のちっぽけな対面などに拘って
私自身は今までよかったことはあんまりなかったと思います。
でも、結果やそれに伴う数字はすごい力を持ってるでしょう?
一般の無責任な人たちはそういう外見だけで見たがる傾向が強いと思う。
でも、その人を本質的にとらえて全体的な底上げをしてやりたいと思うなら、
もっと総括的なアプローチで考えていくようにしたいと私は思う。
これを成就するにはどうしたらいいのか。
やっぱり日ごろからあれこれ一緒に同じ目標を持つモノ同士で
話をしながら切磋琢磨するしか他に道がないと思う。
今週末の土曜日、つまり私の講習が終わった翌日に
記述式の模擬試験が学校であるとのこと。
昨日めでたく3日目を終了後、1人1人に感想を述べてもらったら、
おしなべて全員が、
「つらい」とのことでした(苦笑)。
文法の約束事項と基本的な単語の意味を会得して、
それを文脈内で文意に沿うような日本語として変換していく作業が
長文読解ではどうしても必要になってくる。
昨日のある過去問では、イギリス人の自宅に関しての文章で
自分の家をbright&smartにしたい、というのが出てきた。
こういう無生物の扱いが曲者だと思うのです。
高校生にはかなりの難物じゃないかと話しました。
(模範訳:明るく洗練された)
解答は非常に主観に満ちた訳文で構成されているのだけど、
それをもっと彼らに分りやすくこなれた日本語で説明ができてこそのプロかな?と
予習時間がけっこうかかってます。
来年には受講者全員が楽しい大学生の夏休みを過ごしてほしいと
おばちゃんパート講師の私は何とかそれぞれの希望校に合格してもらいたいと思ってます。
あと2日、がんばるべ~~!
英語科目の直属の上司の方から頼まれて
大学受験生向けの長文問題中心の夏期講習をしています。
5日間の3日間が過ぎました(ため息)。
受講生は私がその講師先生から託されて
4月より毎木曜日夜に指導している生徒さん達がほとんど。
全員が進学校に在籍していて、英語と数学が能力別になっています。
英語は一番良いクラスに全員入ってはいるのですが、
毎年のことなんだけど、
国公立の受験に対して考え方の甘い部分が
ギリギリになってようやくわかることが多いと実感しています。
だから今回の内容では、早めに多少のショックを与えて(実際の過去問題に近い物を選ぶ)、
かといって絶望だけではまずいので、
現在の彼らの実力で55~60%くらいを得点できそうなものにしました。
自分が1級の過去問題を同じようにやってみて成果があったことから
時間制限を設定して、その時間内である程度の答案作成ができるようにしてもらう。
ここで大切なのは、
「そこにいる誰かと比べたり、何点取れたかを気にしないこと」。
あくまでも比較対照するのは、過去の自分だということを忘れないでね、と
声を大にして言います。
数字のマジックや自分のちっぽけな対面などに拘って
私自身は今までよかったことはあんまりなかったと思います。
でも、結果やそれに伴う数字はすごい力を持ってるでしょう?
一般の無責任な人たちはそういう外見だけで見たがる傾向が強いと思う。
でも、その人を本質的にとらえて全体的な底上げをしてやりたいと思うなら、
もっと総括的なアプローチで考えていくようにしたいと私は思う。
これを成就するにはどうしたらいいのか。
やっぱり日ごろからあれこれ一緒に同じ目標を持つモノ同士で
話をしながら切磋琢磨するしか他に道がないと思う。
今週末の土曜日、つまり私の講習が終わった翌日に
記述式の模擬試験が学校であるとのこと。
昨日めでたく3日目を終了後、1人1人に感想を述べてもらったら、
おしなべて全員が、
「つらい」とのことでした(苦笑)。
文法の約束事項と基本的な単語の意味を会得して、
それを文脈内で文意に沿うような日本語として変換していく作業が
長文読解ではどうしても必要になってくる。
昨日のある過去問では、イギリス人の自宅に関しての文章で
自分の家をbright&smartにしたい、というのが出てきた。
こういう無生物の扱いが曲者だと思うのです。
高校生にはかなりの難物じゃないかと話しました。
(模範訳:明るく洗練された)
解答は非常に主観に満ちた訳文で構成されているのだけど、
それをもっと彼らに分りやすくこなれた日本語で説明ができてこそのプロかな?と
予習時間がけっこうかかってます。
来年には受講者全員が楽しい大学生の夏休みを過ごしてほしいと
おばちゃんパート講師の私は何とかそれぞれの希望校に合格してもらいたいと思ってます。
あと2日、がんばるべ~~!