変人の私に根気よく友人でいてくれる1人と
彼女の住む町内にある、木曽馬の飼育場へ先日訪れました!
今日はお彼岸本番ですが、
この日もお彼岸の入りで、律儀にあぜ道には彼岸花の赤い花がチラホラ。
馬と田んぼと彼岸花。
この里山にある木曽馬牧場(?)は日本の伝統的な昭和の風景でした。
オーナーは誰と思いまして尋ねと・・・・。
な、なんと私が6年間ほど在籍していた師匠のクラスを運営していた塾の社長さん。
木曽馬保存同好会にも属している方だそうです。
メスが3頭、オス1頭。
完全なハーレムですな。
この日は奥さまが馬の管理に来られていました。
ご主人は心臓病に罹られて乗馬ができなくなってしまわれたとのこと。
うぅぅぅ~、厳しいです。
いくらおとなしい国産馬とはいえ、体重は400キロほど。
いったん飼いだしたら、365日世話に追われることになります。
もう60代半ばすぎ?と思われる奥さまも
殆ど牧畜農家の働き手かと思われるほどのいでたちでした(涙)。
感激ひとしおだったのは、一緒に行ってもらった上記の友人。
なにせ同町内にこんな場所があったとは10年以上も住み続けて
初めて知ったとのことでした。
私がびっくらしたのは、塾産業のオーナーが道楽とはいえ
何頭も馬を飼育しつつ、乗馬も自前で楽しめてきたこと。
必要悪と言われようと、困っている人がいれば
そこにビジネスチャンスはあるんですよね。
東京都下で乗馬の機会を狙っているわが娘から委託を受けて
年末年始に帰省の折、また伺ってもいいですか?とお願いをしたところ、
ぜひ午後2時過ぎあたりならいつでもおりますから、と
快諾していただきました。
実は娘の夢の1つが、こうやって自馬を持つことだそうな。
「あのな、どっこにも行けへんで、わかってる??」
と、飼育小屋で増えすぎたウサギを無理やりもらってきてしまい、
私が主に世話をしたことを教訓にしてほしくても分っていないんですね。
時々あの温かい体温に触れて癒されるぐらいがちょうどいい間合いじゃないですか?と
4頭の馬をみて思ったお彼岸の一日でした。
さて医療翻訳英日修行の方ですが、
大きな変化はなく、粛々と自分で決めたレジュメを消化中。
『それってどこからこの訳でてきたん?』
は、日常茶飯事です。
昨日の部分では、trial=論文、てのに「はぁ~」でしたっけ。
こんなのどこを探しても見つかりません。
同様に文脈で、benefitなども厄介な単語です。
変幻自在に筆者の意味を文脈でとらえつつ訳出しないと×なんです。
毎土曜日夜に参加している自主勉強サークルでは
先週末に自分が以前やった1級用の問題集から
内容把握問題をメンバーにやってもらいました。
塾での自分のクラスで高3生に2級の問題を制限時間でしてもらう速読パートがあるのですが、
読解力を上げるには、時間を測ってゲーム感覚になるまでやるということが大切かなと思ってます。
土曜日の8名のうち3名は1級受験を経験済みで合格予備軍組。
遠くから土曜日の夜にわざわざ来てくれていることを考えると、
おみやげ的に持ち帰ってもらって、
近々合格するためのネタにしてほしい。
ぜひそうなってほしい!と心から思っています。
でも結構しんどいと思いますよねぇ、我慢して時間内に読みこむ作業って。
これが楽しみに変わるその日まで、いつかはなれる、明日なれる!です。