英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

師匠復活!

2015-05-11 11:25:14 | 英語力UP
地元でも英語の能力を上げるならここ!と言われる特訓塾に2010年3月まで在籍していました。

そこでお目にかかったのが英検顧問もなさり、
茅ヶ崎出版社から毎月発行される月刊英語教本、
'The Latest News in English'の
コメンテーターもされている中西哲彦先生。
注:5月号の218号、Unit13、’Behind the news'担当。


なんと、またレギュラークラスをこの5月から新しく担当されることになりました。
私たちが一旦閉鎖になったクラスの後、
英語難民状態になり、それを案じて自主勉強サークルを毎土曜日夜に作っていただいて
もう5年も経ったんだという気持ちもありますが、
復活されるとは、いや~驚いた。
先生のクラスは私たちの自習勉強クラスの前に組んであります。

クラスに在籍していた当時、いつもペアを組んでもらっていた
若い女性は、師匠の担当する2つの前のクラスを持つことで
彼女ともまた再会できることになりそう~♪

2人目のお子さんの出産までいっしょに学んだあの日々が懐かしいなぁ。
すっかり先生らしくなって、自分がどんどん老けてるのを無自覚で驚きます。

師匠とは巷で悪く言われることの多いFaceBookつながりから
先生の活動や講演内容がよくわかります。

もう60代半ばになろうとするのに、まぁ~エネルギッシュ。
本当に頭が下がります。。。。。。
聴くことから英語力をアップさせるというのがポリシーで、
どんどん聴いて、アウトプットする。
私の苦手なリスニング重視の教育方針を提唱されています。

私は活字から(つまり視覚から)認識が頭に定着するタイプなので、
音重視でガンガン攻められるのは物凄く辛い。
ただ苦手で逃げ出そうかと思ったほどイヤだった英検1級の2次が
一度でパスできたのは、音重視の授業形態を経てこれたことだろうなと思っています。

残念なことは、せっかく増えた自主勉強サークル在籍者の半数が
師匠のクラスに変更されてしまったこと。
やはり自分で決めてやりきっていくことは言うほど簡単じゃないのですよね。

医薬翻訳の修行はどうなっているかというと、
昨日も県立図書館で探してコピーをしてきた他人のミトコンドリアを空っぽにして
遺伝病のリスクを限りなく減らした夫婦の受精卵を移植し、
いわゆるデザイナーキッズを作る生殖再生医療の解禁を英国政府が容認したという記事を読んでいます。
つまりその操作で産まれた子どもは3人の親がいることになるわけです。
学んでいる生命倫理にも触れる可能性が高い医療現場の話ですね。

4月15日から始まった米国ジョージタウン大学生命倫理入門では3週目のテーマ、
障害者の定義に関する'paradox of harm'が興味深かったです。
10週間で終了する3分の1がほぼ終了。
自分の既成概念を覆していく方法を熱心に提示してくれる
懐の深いアメリカの教育方針に脱帽します。
しっかりじっくり学んで行こうっと。

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2 コメント

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Unknown (ladygreen)
2015-05-11 17:16:35
自習だけだと「これで合っているのかな?」という疑問が出てくるんですよね。誰かに見てもらったり、自分の英語を聞いてもらったりして初めて気付くこともありますから。そして、その「誰か」も誰でもいいわけではなく、信頼のおける先生であることが必要なわけで。そういう先生との出会いってやっぱり大切ですね。

その先生もきっと「教えること」がお好きな先生なんでしょうね。いくつになってもバイタリティを持って行動できるっていいですね。
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やや圧迫面接チックな (sylphide1832)
2015-05-11 22:33:39
lgさんへ

中西先生のクラススタイルは1級の過去問題の長文を制限時間で読み、
それのまとめを1分ですぐ発表させるという心臓発作しそうなプレッシャーの連続なんです。。。。。
言えない生徒は放置プレイ。
かなり凹みますが、鍛えられようと頑張ればそれだけ発話度胸がつくと思います。

私の場合は自腹で生徒になっている
毎水曜日のリーディング会の時に、
同僚でもあるオージーおじさん(おやじギャグですね)に
日本人が知らない英語を母国語とする人向けの日常語を教わるのがとてもタメになりますね。
やはり読みっぱなし、聴きっぱなしは力にならないと思います。
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