squeezing(呼気介助)
1.体位排痰法と組み合わせる。
2.呼気の間に胸郭の動きに合わせて圧迫する。
3.接触面を大きめに取る。
4.局所的な圧は避ける。
5.最大吸気位から徐々に圧を加える。
6.呼気終末に圧が最も強くなるようにする。
基本の4つの形です。
肺上葉のスクイ―ジング 第4肋骨から上が肺上葉になる。
両掌を重ねて置き、吸気の後に自然に呼気に合わせてゆっくり圧迫し、
最後に一番圧をかけます。
中葉のスクイ―ジング 45度から60度側臥位で行います。
第4肋骨から下に片方の掌、乳房から脇に下がって第6肋骨にも掌。
両方の手のひらで挟むように、呼吸に合わせて圧迫。
外側肺底区スクイ―ジング 側臥位で脇の弟8肋骨が肺の一番下あたり。
胸郭を挟むように前後から、胸郭のお動きに合わせるようにやや引き下ろす感じで。
後肺底区スクイ―ジング 背中で第10肋骨、脇で第8肋骨が、肺の一番底。
うつぶせで行います。
とはいえ、読んで分かるようなものではなく、何回か講習を受けるのがベストです。
私は、宮川哲夫先生に実際やってもらったことがありますが、呼吸がとてもらく~にできます。
気持ちいい~って感じですね。
または、知っている人に実際の動きをやってもらいましょうね。
胸郭は、直線的には動きませんので、無理に圧を加えると危険です。
COPDの人など、長いこと呼吸器疾患を患っている人は、特に胸郭の動きが悪く、硬いので注意します。
ADLトレーニングの際は、腹式呼吸をとりいれながら行います。
歩行や階段昇降時は、1・2で吸い、3・4・5・6で吐き出します。(吐くときは口すぼめで)
この6拍にリズムで運動をすることで、より楽に動くことが出来ます。
特に階段や重いものをとるなどの動作は、この呼吸で行います。
運動療法は、ちょっと「息苦しいな」くらいで行うのが効果的だそうです。
頻度としては、最初は5分くらいから始めて、週3回以上なるべく継続します。
運動内容は、病状によって異なりますので、主治医と相談の上行います。
でも、ベット上での上肢や下肢のの挙上、腹式呼吸などはなるべく早い段階から行うほうがよい良いです。
足元にジムボールを置いて蹴るなども、とてもよい運動です。
実際患者さんにやってみましたが、結構足に力が入って、だらだら足踏みするより、本人も楽しいみたいでした。
また、ペットボトルを持っての万歳も効果的です。
腹筋に関しては、仰臥位で膝を立て、頭を起こして自分のおへそをみる。3秒キープで戻す。
運動中の呼吸困難感は、呼吸困難感が多少強いくらいまでで行うのが良いようです。
またパルスオキシメ―ターでの酸素飽和度が
90%で休息85%で酸素投与の検討 となっているようです。
が、実際はみなさんもっと思いっきり下がりますよね。
しかも、低酸素になれちゃって、けろっとしてたりしますね。
以上の事などを集大成して、石川 朗先生が作ったのが「長生き呼吸体操」です。
約5分のビデオテープですが、ラジオ体操を6/8拍子に編曲して、「1・2」で吸い、「3・4・5・6」
で息を吐きながら、老人でも呼吸器疾患があっても出来るように仕上げてあります。
実際、これをとりいれての研究チームが良い結果を出しているみたいですよ。
今の呼吸機能が良くなることは難しいけれど、現状を維持し、呼吸困難感が軽減されることでADLが
拡大するといわれていました。
これは、医学の友社で、2000円で売っています。
悲しいことにVHSでした・・。
というわけで、これくらいで報告は終了します。
変なこと書いていたら、駄目だしお願いします。
おしまい。
1.体位排痰法と組み合わせる。
2.呼気の間に胸郭の動きに合わせて圧迫する。
3.接触面を大きめに取る。
4.局所的な圧は避ける。
5.最大吸気位から徐々に圧を加える。
6.呼気終末に圧が最も強くなるようにする。
基本の4つの形です。
肺上葉のスクイ―ジング 第4肋骨から上が肺上葉になる。
両掌を重ねて置き、吸気の後に自然に呼気に合わせてゆっくり圧迫し、
最後に一番圧をかけます。
中葉のスクイ―ジング 45度から60度側臥位で行います。
第4肋骨から下に片方の掌、乳房から脇に下がって第6肋骨にも掌。
両方の手のひらで挟むように、呼吸に合わせて圧迫。
外側肺底区スクイ―ジング 側臥位で脇の弟8肋骨が肺の一番下あたり。
胸郭を挟むように前後から、胸郭のお動きに合わせるようにやや引き下ろす感じで。
後肺底区スクイ―ジング 背中で第10肋骨、脇で第8肋骨が、肺の一番底。
うつぶせで行います。
とはいえ、読んで分かるようなものではなく、何回か講習を受けるのがベストです。
私は、宮川哲夫先生に実際やってもらったことがありますが、呼吸がとてもらく~にできます。
気持ちいい~って感じですね。
または、知っている人に実際の動きをやってもらいましょうね。
胸郭は、直線的には動きませんので、無理に圧を加えると危険です。
COPDの人など、長いこと呼吸器疾患を患っている人は、特に胸郭の動きが悪く、硬いので注意します。
ADLトレーニングの際は、腹式呼吸をとりいれながら行います。
歩行や階段昇降時は、1・2で吸い、3・4・5・6で吐き出します。(吐くときは口すぼめで)
この6拍にリズムで運動をすることで、より楽に動くことが出来ます。
特に階段や重いものをとるなどの動作は、この呼吸で行います。
運動療法は、ちょっと「息苦しいな」くらいで行うのが効果的だそうです。
頻度としては、最初は5分くらいから始めて、週3回以上なるべく継続します。
運動内容は、病状によって異なりますので、主治医と相談の上行います。
でも、ベット上での上肢や下肢のの挙上、腹式呼吸などはなるべく早い段階から行うほうがよい良いです。
足元にジムボールを置いて蹴るなども、とてもよい運動です。
実際患者さんにやってみましたが、結構足に力が入って、だらだら足踏みするより、本人も楽しいみたいでした。
また、ペットボトルを持っての万歳も効果的です。
腹筋に関しては、仰臥位で膝を立て、頭を起こして自分のおへそをみる。3秒キープで戻す。
運動中の呼吸困難感は、呼吸困難感が多少強いくらいまでで行うのが良いようです。
またパルスオキシメ―ターでの酸素飽和度が
90%で休息85%で酸素投与の検討 となっているようです。
が、実際はみなさんもっと思いっきり下がりますよね。
しかも、低酸素になれちゃって、けろっとしてたりしますね。
以上の事などを集大成して、石川 朗先生が作ったのが「長生き呼吸体操」です。
約5分のビデオテープですが、ラジオ体操を6/8拍子に編曲して、「1・2」で吸い、「3・4・5・6」
で息を吐きながら、老人でも呼吸器疾患があっても出来るように仕上げてあります。
実際、これをとりいれての研究チームが良い結果を出しているみたいですよ。
今の呼吸機能が良くなることは難しいけれど、現状を維持し、呼吸困難感が軽減されることでADLが
拡大するといわれていました。
これは、医学の友社で、2000円で売っています。
悲しいことにVHSでした・・。
というわけで、これくらいで報告は終了します。
変なこと書いていたら、駄目だしお願いします。
おしまい。