こぶた部屋の住人

訪問看護師で、妻で、母で、嫁です。
在宅緩和ケアのお話や、日々のあれこれを書き留めます。
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異常な夏です。

2010-08-19 23:28:58 | 訪問看護、緩和ケア
毎日うだるような暑さとはこのことで、患者さんの体温も37度超えが多いですね。
相変わらず、意地でもエアコンを買わないご家庭も多く、まだまだ気が抜けません。
ちなみに、うちの職場のエアコン1つ壊れたため、普段使っていない休日診療所の外来をキンキンに冷やして、こちらの部屋に誘導していますが、いまひとつ蒸し暑いです・。
修理までには、時間がかかりそうです。

ところで、先日患者さんのところの愛犬が、17年の命を終えました。
小さなテリアで、もともと身体はあまり強くはありませんでしたが、ご家族に愛されて過ごしていました。
ワンちゃんは、ご主人さまが身体を自分で動かせないことも良くわかっていました。
結構虚弱なわんちゃんでしたから、患者さんのお父さんが亡くなった時には、一緒に逝ってしまうのではないかと思いましたが、お母さんのために踏みとどまってくれました。
最近では、お母さんも体が弱ってきてとても心配ですが、ワンちゃんのおかげでお父さん亡き後も、出来る限り娘婿の介護を頑張ってくれていました。

そのワンちゃんが、亡くなったのです。

お母さんは「お父さんが迎えに来てくれてるから。」と、落ち着いていたのでほっとしました。

娘婿である患者さんは、もう30年近くも頸椎損傷でベットの上からいろんなことを発信している人ですが、その日も私はいつものように処置をしていました。

でも・・・なんとなく時々何かが動く気配があるんです。
小さな物音・・?足音・・?爪の音・・?

お母さんが何かしてるのかな?でもお母さんは最近は横になっています。

「○○さん、なんかコ○ちゃんいるみたいなんだけど・・。なんか気配が・・」と言ってみました。
「あ、そうでしょう?いるんですよ。部屋の中歩き回ってるでしょう?」当たり前のような答えが・・
「う~ん・・」

感覚的なものなので、そんな気がしちゃうだけなのかもしれないけれど、庭のお墓には貝殻の墓標がありました。

でも、お盆が終わればきっと、お父さんと一緒にあちらへと旅立っていくのでしょうね。

そう思うと、お母さんや○○さんが、意外と悲しみに沈んでいないことが分かる気がしました。

信じるか信じないかは、あなた次第です。なんちゃって。


ところで、ステロイド30mgから始まり6日目でやっと咳が止まったと思ったら、なんだかずっと胸が重くて、口の中も喉もイガイガしています。喉も舌も痛いし。
咳が止まっていたのは3日だけ。痰も少し増えてきて、もやもやいらいら。
咳がしたくてムズムズしていて、ちっともすっきりしません。
何のために、飲んだのやら。ステロイドがこんなにすっきり効かないなんてこと、あるんでしょうか?
もしかして、更年期障害のせい??精神的なもの?
どちらかと言うと、抗アレルギー剤飲んだほうがいいんじゃないかと思ったり・・・
とりあえず、現在10mgまで減らしたので、あと1週間は飲まないといけません。
あ~。やだ。もう我慢しないで思いっきり咳をします。
咳早く止めてほしいよ~